お子さんをフォローしているつもりでもこれはしてはダメ!
保護者としてのマナー - 2015年03月04日 (水)

お子様の試合中
「今のファールだろ!審判よく見ろよ!」
こんな風に叫ぶお父さんはほとんど見かけなくなりました。
サッカー業界が勧めている審判員へのリスペクトする精神が浸透してきているのではないかと思います。
しかし、こんな感じのやりとりはまだ見ることがあります。
試合が終わった後に
お父さんお母さんがお子さんに
「さっきのプレー絶対ファールだったのに審判が見てなかった。止められたけどあんなのはファールだから本当はPKだったのに!〇〇君のドリブル良かったよ!」
一見お子さんをフォローするやさしい声かけにも見えますが・・・。
もしかすると審判がファールを見落としたことは・・
これは事実なのかも知れません。
審判だって人間ですし、特に少年サッカーの試合ではお父さんがボランティアで活動してくださっている場合も多いです。
見逃しや判定ミスがあってもおかしくありません。
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こういった軽い気持ちの言葉を子どもは真剣にとらえてしまいます。
その結果、試合中に審判の判定に不満を口にする選手がでてきてしまうのです。
「ファール!ファール!」と連呼して注意される選手を見たことありませんか?
大人が審判をリスペクトしていれば注意されることもなかったと思います。
「さっきのドリブル止められたけど、すごく良かったよ!惜しかったね!」
だけで十分なのではないでしょうか?
もちろん、審判員のレベルアップは必要です。
ただその仕事は大会運営者や審判員が常に振り返り反省し改善していくものです。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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