ほめるのが苦手なお父さんお母さんへ
子どもの気持ち - 2015年01月29日 (木)
今回のテーマは「ほめる」です。
お子さんの成長は親であればどなたでも望んでいることだと思います。
ほめることでその成長曲線がぐっと上がるとすれば、こんな素晴らしい方法はないのではないでしょうか?
実際に叱られるよりほめられた方が、子どもはもっと頑張りたいと思うものです。(大人でもそうです)
でも、このほめるってすごく難しくないですか?
そうなんです!私たちってあまりほめられて育ってないんですよね!(笑)
もちろん、ほめられて育った方もおられると思いますが、圧倒的に叱られて育った人が多い世代だと思います。
こんなことがありました。
少年サッカークラブの低学年での一コマです。
ミニゲームをしていたところ、ゴールキーパーをしていたお子さんのお母さんが遅れて見学にやってきました。
ミニゲームでのポジションは、いつも子供同士で話し合って決めています。
お母さんは自分の子を見るなり大声で
「またキーパーやってるの!たまには攻めもしなよ!」
と叫びました。
気持ちはすっごくわかります。言葉の響きの中にうちの子ばかりキーパーさせられてるんだわ!という感情も入っていたようにも感じました。
そのお子さんは、一旦キーパーをやめて攻撃に参加しましたが、すぐにしゃがみこんで泣いてしまいました。
聞けば、
「お母さんにキーパーしてはダメ」と言われたことが悲しくて泣いているのです。
本人にとってはキーパーをしていることが楽しかったんですね。本当はキーパーで活躍している姿をお母さんにほめて欲しかったんだと思います。
こんなことは毎日おこることです。お母さんも泣いてるお子さんを見て、自分の失敗に気が付いたことでしょう。
私たち親も毎日が勉強なので、これはこれで微笑ましい一コマだと思います。
でも、もしほめることをもっと意識してお子さんと接することができていればどうでしょうか?
子供はほめられると、もっとほめられたいと思うものです。
叱ることは比較的簡単ですが、ほめるって難しいです。
それは、私たちがほめられて育ってないから・・・だけではないと思います。
叱る・怒る・怒鳴るは、お子さんの行動を見たままに反応するだけ・・だから簡単なんではないでしょうか?
大人が駄目だと思う行動をした瞬間に「やったらダメ!」てもう口から出てしまいますよね。
私もそうです。(できるだけ我慢していてもそうです。私の奥さんなんかはもう怒鳴りまくってます(笑))
一方わかりやすくほめれる行動って、子供はほとんどしないんですよね。www
言い訳すれば、そういうことなんだと思います。
どうすればほめることができるんでしょうか?
私は会話することだと思います。
お子さんがとった行動に興味をもって問いかけることではないかと。
親「どうしていつもキーパーばかりしているの?」
子「シュートを止めるのが楽しいの!」
親「そうなんだ!OOちゃんゴールキーパーすっごくうまいもんね!どうやって止めてるの?」
子「相手の足の動きを見て止めてるんだよ!」
親「あんなに早い動きを見れるなんてすごいね!」
子「うん!明日も練習見に来てね!」
こんな感じで会話をすればほめるところはたくさん出てくると思います。
大人って経験が積み重なって、毎日の生活で考えずに行動することが多いと思います。
でも子供に質問してみると驚くほど考えてるんだなと感心してしまいます。
私はこの問いかけを心がけることによって、すごくほめる回数が増えたと実感しています。
一度試してみてはいかがでしょうか?
今回はここまでです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
お子さんの成長は親であればどなたでも望んでいることだと思います。
ほめることでその成長曲線がぐっと上がるとすれば、こんな素晴らしい方法はないのではないでしょうか?
実際に叱られるよりほめられた方が、子どもはもっと頑張りたいと思うものです。(大人でもそうです)
でも、このほめるってすごく難しくないですか?
そうなんです!私たちってあまりほめられて育ってないんですよね!(笑)
もちろん、ほめられて育った方もおられると思いますが、圧倒的に叱られて育った人が多い世代だと思います。
こんなことがありました。
少年サッカークラブの低学年での一コマです。
ミニゲームをしていたところ、ゴールキーパーをしていたお子さんのお母さんが遅れて見学にやってきました。
ミニゲームでのポジションは、いつも子供同士で話し合って決めています。
お母さんは自分の子を見るなり大声で
「またキーパーやってるの!たまには攻めもしなよ!」
と叫びました。
気持ちはすっごくわかります。言葉の響きの中にうちの子ばかりキーパーさせられてるんだわ!という感情も入っていたようにも感じました。
そのお子さんは、一旦キーパーをやめて攻撃に参加しましたが、すぐにしゃがみこんで泣いてしまいました。
聞けば、
「お母さんにキーパーしてはダメ」と言われたことが悲しくて泣いているのです。
本人にとってはキーパーをしていることが楽しかったんですね。本当はキーパーで活躍している姿をお母さんにほめて欲しかったんだと思います。
こんなことは毎日おこることです。お母さんも泣いてるお子さんを見て、自分の失敗に気が付いたことでしょう。
私たち親も毎日が勉強なので、これはこれで微笑ましい一コマだと思います。
でも、もしほめることをもっと意識してお子さんと接することができていればどうでしょうか?
子供はほめられると、もっとほめられたいと思うものです。
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叱ることは比較的簡単ですが、ほめるって難しいです。
それは、私たちがほめられて育ってないから・・・だけではないと思います。
叱る・怒る・怒鳴るは、お子さんの行動を見たままに反応するだけ・・だから簡単なんではないでしょうか?
大人が駄目だと思う行動をした瞬間に「やったらダメ!」てもう口から出てしまいますよね。
私もそうです。(できるだけ我慢していてもそうです。私の奥さんなんかはもう怒鳴りまくってます(笑))
一方わかりやすくほめれる行動って、子供はほとんどしないんですよね。www
言い訳すれば、そういうことなんだと思います。
どうすればほめることができるんでしょうか?
私は会話することだと思います。
お子さんがとった行動に興味をもって問いかけることではないかと。
親「どうしていつもキーパーばかりしているの?」
子「シュートを止めるのが楽しいの!」
親「そうなんだ!OOちゃんゴールキーパーすっごくうまいもんね!どうやって止めてるの?」
子「相手の足の動きを見て止めてるんだよ!」
親「あんなに早い動きを見れるなんてすごいね!」
子「うん!明日も練習見に来てね!」
こんな感じで会話をすればほめるところはたくさん出てくると思います。
大人って経験が積み重なって、毎日の生活で考えずに行動することが多いと思います。
でも子供に質問してみると驚くほど考えてるんだなと感心してしまいます。
私はこの問いかけを心がけることによって、すごくほめる回数が増えたと実感しています。
一度試してみてはいかがでしょうか?
今回はここまでです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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