子どもの失敗は成長へのチャンス!続編2[質問のスキル]
子どもの気持ち - 2015年03月26日 (木)
皆さん!だんだんと暖かくなってきました!子どもたちものびのびとサッカーを楽しめる季節になり、応援する私たちにも良い季節となってきますね!
今回はシリーズ記事の続編となります。
前回の記事はこちらです!
[子どもの失敗は成長へのチャンス!ただし、大人の対応スキルが鍵!]
前回の記事でご紹介したのは
傾聴するスキル でした!
そして、今回からは 質問のスキル となります!

傾聴することによって、子どもが自分自身の事を冷静に見つめなおすことができたら
次は、「質問」をしていくことになります。
この質問のスキルは必ず手に入れてください。
このスキルがないと 尋問 になってしまう恐れがあります。
尋問になってしまうと、傾聴した意味が全くなくなります。
では、何のために質問するのか?
それは、次にどうすれば良いのか?どう変わればよいのか?
を子ども自身の中から引き出し、気づかせる。
さらに、深く掘り下げる為に質問しようという考え方です!
では具体的に説明します。
あなたの質問によって、子どもから引き出したいゾーンが4つあります。
[目標ゾーン]
「本当はどんな自分になりたいの?」
[現実ゾーン]
「今は自分はどうなの?」
[方策ゾーン]
「どうすれば、なりたい自分になれるの?」
[決意ゾーン]
「なに」を、「いつ」「だれが」するのかを決意する
この4つのゾーンを順にまとめながら、具体的に何を誰がすることによって、
目標に近づけるのかを子どもの中から引き出すことが質問の目的となります。
子ども自身から本心を引き出すために5種類の質問を用意しました。
以前の記事[あなたはなぜサッカー選手になりたいの? ]
で少しだけ触れた「拡大質問」と「限定質問」に合わせて「未来の質問」「肯定する質問」「想像する質問」を使っていきます。
[拡大質問]自由に答えられる質問です。子ども自身にゆっくりと考えさせてあげましょう。
「本当はどうなりたいの?」「やってみたいことはなに?」
[未来の質問]未来を想像させる質問です。未来を疑似体験してみることもできます。
「1年後の自分はどうなっている?」「そうなった自分はどんな気持ち?」
[肯定する質問]失敗の原因や敗因を追求するのではなく前向きに考える為の質問です。
「どうすればできると思う?」「今回の失敗で学べたことは何?」
[想像する質問]視点を変えたり、視野を拡大するための質問です。
「Aくんだったら、このことについてなんて答えると思う?」「できるとすれば、それはどんな時?」
「1年後の自分から今の自分にアドバイスするとしたら、なんていいそう?」
[限定質問]「はい」か「いいえ」で答えさせる質問です。
使い方を間違えると言わされたという印象だけが残り、自主性が損なわれる危険があります。
決断する時や最後のひと押しなどで使います。
「じゃあ、明日からするってことで良いんだね?」
このような質問をしながら、4つのゾーンをまとめ上げていきます。
さて各ゾーンの詳しい説明は続編にて紹介します。
次回は[目標ゾーン]の具体的な引き出し方を紹介していきたいと思います。
参考になりましたでしょうか?
今回はここまでです!最後まで読んでいただいてありがとうございました。
今回はシリーズ記事の続編となります。
前回の記事はこちらです!
[子どもの失敗は成長へのチャンス!ただし、大人の対応スキルが鍵!]
前回の記事でご紹介したのは
傾聴するスキル でした!
そして、今回からは 質問のスキル となります!

傾聴することによって、子どもが自分自身の事を冷静に見つめなおすことができたら
次は、「質問」をしていくことになります。
この質問のスキルは必ず手に入れてください。
このスキルがないと 尋問 になってしまう恐れがあります。
尋問になってしまうと、傾聴した意味が全くなくなります。
では、何のために質問するのか?
それは、次にどうすれば良いのか?どう変わればよいのか?
を子ども自身の中から引き出し、気づかせる。
さらに、深く掘り下げる為に質問しようという考え方です!
では具体的に説明します。
あなたの質問によって、子どもから引き出したいゾーンが4つあります。
[目標ゾーン]
「本当はどんな自分になりたいの?」
[現実ゾーン]
「今は自分はどうなの?」
[方策ゾーン]
「どうすれば、なりたい自分になれるの?」
[決意ゾーン]
「なに」を、「いつ」「だれが」するのかを決意する
この4つのゾーンを順にまとめながら、具体的に何を誰がすることによって、
目標に近づけるのかを子どもの中から引き出すことが質問の目的となります。
子ども自身から本心を引き出すために5種類の質問を用意しました。
以前の記事[あなたはなぜサッカー選手になりたいの? ]
で少しだけ触れた「拡大質問」と「限定質問」に合わせて「未来の質問」「肯定する質問」「想像する質問」を使っていきます。
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[拡大質問]自由に答えられる質問です。子ども自身にゆっくりと考えさせてあげましょう。
「本当はどうなりたいの?」「やってみたいことはなに?」
[未来の質問]未来を想像させる質問です。未来を疑似体験してみることもできます。
「1年後の自分はどうなっている?」「そうなった自分はどんな気持ち?」
[肯定する質問]失敗の原因や敗因を追求するのではなく前向きに考える為の質問です。
「どうすればできると思う?」「今回の失敗で学べたことは何?」
[想像する質問]視点を変えたり、視野を拡大するための質問です。
「Aくんだったら、このことについてなんて答えると思う?」「できるとすれば、それはどんな時?」
「1年後の自分から今の自分にアドバイスするとしたら、なんていいそう?」
[限定質問]「はい」か「いいえ」で答えさせる質問です。
使い方を間違えると言わされたという印象だけが残り、自主性が損なわれる危険があります。
決断する時や最後のひと押しなどで使います。
「じゃあ、明日からするってことで良いんだね?」
このような質問をしながら、4つのゾーンをまとめ上げていきます。
さて各ゾーンの詳しい説明は続編にて紹介します。
次回は[目標ゾーン]の具体的な引き出し方を紹介していきたいと思います。
参考になりましたでしょうか?
今回はここまでです!最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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