子どもの失敗は成功のチャンス!続編4「現実のゾーン」
子どもの気持ち - 2015年03月30日 (月)
今回は継続シリーズ子どもの失敗は成功のチャンス!続編4「現実のゾーン」です!

前回までの記事はこちらです!
子どもの失敗は成長へのチャンス!ただし、大人の対応スキルが鍵!
子どもの失敗は成長へのチャンス!続編2[質問のスキル]
子どもの失敗は成長へのチャンス!続編3[目標を引き出す]
今回は子どもから引き出した「目標」を達成するために、
自分の現実を知るということを質問を使って引き出していきましょう!
質問の目的
1.今の自分(スタートライン)を明確にする。理想とのギャップを知る。
2.今の自分(現実、目標や理想とのギャップ)を素直に認識できるようになる。
3.ネガティブな部分を開示することにより、今までの自分から抜け出す。(妨げになっているものを取り除く)
このようなイメージで進めていきます。
まさに、「スタートラインに立つ」という作業ですね!
勘違いのないようにここで確認です。
例えば、リフティング100回が目標で今が10回だとするとギャップは90回です!
「はい、終了!」という話ではありません。
そこに、いたる過程や気持ちすべてのギャップを知るということです。
練習なんか嫌いだ!でも練習しないとうまくならない。
リフティングは苦手!でも得意になりたい。
こういうギャップも知るということです!
それでは、話を戻します。
このゾーンで注意すべきことは、子どもの現実を否定しないことです。
目標とのギャップはあって当たり前なのです!
目標に達したらまた新たな目標ができます。
だから、誰でも常に目標とのギャップがあって当たり前なのです!
このゾーンではどうしても、子どもの現実に対して否定的な言葉をかけてしまう恐れがあります。
「だから、ダメなんだよ!ずって言ってただろ!」
言いたくなりますが、ちょっと待って下さいね。
私たちだって、今の自分が完璧ではないではありませんか?
子どもを伸ばすには否定するのではなく、
後押しする気持ちを持つことが重要です。
もし奥様にアドバイスされたとして、
A「あなたがそうだから、出世できないのよ!私の言うことを実行しなさい!!」
B「あなたは間違っていない!あなたの考えを実行すれば必ず大丈夫!」
どちらが、やる気がでますか?
多くの人はBだと思います。子どももだって同じはずです。
傾聴のスキルを使ってじっくりとお子さんの話を聞いてあげましょう。
質問の例です。
[状況を聞く]
現状の事・起きている事・した事・だれが、いつ、なにを・何が問題?・できていない事・他には?
[感情を聞く]
その時に思った事・どんな気持ち・信じていること・信じていないこと・許していること・許していないこと・今はどう思っているのか?
[ギャップを聞く]
目標達成を100として今は何点か?・理想と現実とのギャップは?(目標とのギャップだけでなく、そこに向かう姿勢に対してのギャップも)
[障害を聞く]
障害となっているものは何か?(自責・他責全て)
ネガティブなことも全て吐き出してしまう。
これらのことをしっかりと話をしながら、今の自分を引き出してあげましょう!
ネガティブなことも否定せず傾聴してください!
そこまで吐き出すことで障害を乗り越えることができます。
もう一度確認、
否定せず傾聴してくださいね!
子どもの気持ちを引き出すことは、最初はなかなか難しいです。
今まで子どもの行動を否定していればいるほど難しいかもしれません。
否定といっても子どもを心配する気持ちなんですけどね!
しかし、感情のままにぶつかるよりも心に余裕を持って傾聴できると思います。
人間は自分が否定される事をものすごく恐れます。
それだけ自分の存在価値に自信がない生き物かもしれませんね。私もそうです。
参考にしていただければと思います。
次回はいよいよ「方策ゾーン」を紹介していきたいと思います。
今回はここまでです!最後まで読んでいただいてありがとうございました。

前回までの記事はこちらです!
子どもの失敗は成長へのチャンス!ただし、大人の対応スキルが鍵!
子どもの失敗は成長へのチャンス!続編2[質問のスキル]
子どもの失敗は成長へのチャンス!続編3[目標を引き出す]
今回は子どもから引き出した「目標」を達成するために、
自分の現実を知るということを質問を使って引き出していきましょう!
質問の目的
1.今の自分(スタートライン)を明確にする。理想とのギャップを知る。
2.今の自分(現実、目標や理想とのギャップ)を素直に認識できるようになる。
3.ネガティブな部分を開示することにより、今までの自分から抜け出す。(妨げになっているものを取り除く)
このようなイメージで進めていきます。
まさに、「スタートラインに立つ」という作業ですね!
勘違いのないようにここで確認です。
例えば、リフティング100回が目標で今が10回だとするとギャップは90回です!
「はい、終了!」という話ではありません。
そこに、いたる過程や気持ちすべてのギャップを知るということです。
練習なんか嫌いだ!でも練習しないとうまくならない。
リフティングは苦手!でも得意になりたい。
こういうギャップも知るということです!
それでは、話を戻します。
このゾーンで注意すべきことは、子どもの現実を否定しないことです。
目標とのギャップはあって当たり前なのです!
目標に達したらまた新たな目標ができます。
だから、誰でも常に目標とのギャップがあって当たり前なのです!
このゾーンではどうしても、子どもの現実に対して否定的な言葉をかけてしまう恐れがあります。
「だから、ダメなんだよ!ずって言ってただろ!」
言いたくなりますが、ちょっと待って下さいね。
私たちだって、今の自分が完璧ではないではありませんか?
子どもを伸ばすには否定するのではなく、
後押しする気持ちを持つことが重要です。
もし奥様にアドバイスされたとして、
A「あなたがそうだから、出世できないのよ!私の言うことを実行しなさい!!」
B「あなたは間違っていない!あなたの考えを実行すれば必ず大丈夫!」
どちらが、やる気がでますか?
多くの人はBだと思います。子どももだって同じはずです。
傾聴のスキルを使ってじっくりとお子さんの話を聞いてあげましょう。
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質問の例です。
[状況を聞く]
現状の事・起きている事・した事・だれが、いつ、なにを・何が問題?・できていない事・他には?
[感情を聞く]
その時に思った事・どんな気持ち・信じていること・信じていないこと・許していること・許していないこと・今はどう思っているのか?
[ギャップを聞く]
目標達成を100として今は何点か?・理想と現実とのギャップは?(目標とのギャップだけでなく、そこに向かう姿勢に対してのギャップも)
[障害を聞く]
障害となっているものは何か?(自責・他責全て)
ネガティブなことも全て吐き出してしまう。
これらのことをしっかりと話をしながら、今の自分を引き出してあげましょう!
ネガティブなことも否定せず傾聴してください!
そこまで吐き出すことで障害を乗り越えることができます。
もう一度確認、
否定せず傾聴してくださいね!
子どもの気持ちを引き出すことは、最初はなかなか難しいです。
今まで子どもの行動を否定していればいるほど難しいかもしれません。
否定といっても子どもを心配する気持ちなんですけどね!
しかし、感情のままにぶつかるよりも心に余裕を持って傾聴できると思います。
人間は自分が否定される事をものすごく恐れます。
それだけ自分の存在価値に自信がない生き物かもしれませんね。私もそうです。
参考にしていただければと思います。
次回はいよいよ「方策ゾーン」を紹介していきたいと思います。
今回はここまでです!最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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