ゴールキックの場所やルール
今さら聞けないサッカールール - 2015年04月10日 (金)
ゴールキックのルールはややこしい部類に入りますが理屈を覚えれば簡単です。

すいません手書きなので縮尺はおかしいです。
まず必要な知識がありますのでそちらから説明します。
黄色のマークがある四角いエリアのラインの外側から中をゴールエリアと言います。
オレンジ色のマークがある四角いエリアのラインの外側から中をペナルティエリアと言います。
真上から見てボールがこのラインに少しでもかかっていればボールはそのエリア内にあると言うことになります。
ラインは12cm以下の幅と決まっています。
サッカーではいつもラインの外側の縁がエリアを分ける線だと覚えれば簡単です。
ボールの内外の判定は地面でも空中でもライン上のどの位置にあるかで決まります。
キーパーの足がペナルティエリア内にあり、空中のペナルティエリア外のボールを手でキャッチしたらハンドになります。
また、その逆であればハンドになりません。
バスケットボールのルールとは逆です。これは余談です。
[ゴールキックになる場合]
得点とならなかったときに(この言葉がキモです)
このキモになる言葉がゴールキックのルールを覚える時の鍵です。
[どの場所から誰がゴールキックを始めるのでしょうか?]
サッカーの試合を見るとゴールエリアのライン上にボールを置いていることが多いですね。
ライン上に置く必要があるのでしょうか?
いいえ、ゴールエリアの任意の位置から始めることができます。
ライン上でも良いし内でも良いということです。
出来るだけ早くプレーを再開する為だと覚えると良いでしょう。
キッカーはゴールキーパーである必要はありません。
さて、この時相手チームの選手はペナルティエリアからでなければなりません。
いつまでか?
ボールがインプレーとなるまでです。
[ボールがインプレーになるとは?]
キッカーが蹴り出したボールがペナルティエリアから出たところからインプレーとなります。
ボールをペナルティエリアからでるとは先ほど話した通り、地面でも空中でも構いません。
ペナルティエリアからボールがでる前に他のプレーヤーがボールに触った場合は、
まだインプレーになっていませんのでゴールキックのやり直しとなります。(敵味方関係なし)
味方のプレーヤーはペナルティエリア内にいることはできますがインプレーになるまでボールに触ることができません。
ゴールキックしたボールをペナルティエリアぎりぎりで相手に奪われそうになった時に、
わざとインプレーになる前にボールを触ったら?
インプレーになっていないのでゴールキックのやり直しとなります。
但し、やりすぎれば非紳士的行為とみなされる恐れもあると思います。
その場合もゴールキックのやり直しとなります。
ゴールキックのキッカーがペナルティエリアを出たボールを最初に触ると違反となります。
ハンドであれば直接フリーキック
ハンド以外であれば間接フリーキックとなります。
気を付けなければいけないのはペナルティエリア内で触った場合です。
これが少しややこしいです。
キッカーがフィールドプレーヤーの場合はハンドならペナルティキック、
ハンド以外はその場所からの間接フリーキックとなります。
例外はキッカーがゴールキーパーだった場合にキーパーが意図的に腕や手でボールを触るとその場所から間接フリーキックとなります。
ペナルティエリア内でなぜ最初に触ることがあるのと不思議に思うかも知れませんが、
例えば、インプレーになった後、向かい風や逆回転がかかったボールが戻ってくることがあります。
その場合もボールはインプレーになります。
[直接ゴールに入ったら?]
ここの解釈がややこしいです!インプレーと直接がぐちゃぐちゃになるとややこしくなります。
1.相手ゴールにゴールキックから直接入ったらゴールとなります。
2.ゴールキックからインプレーにならず直接味方ゴールに入ったら、ゴールキックのやり直しとなります。
3.ゴールキックからインプレーになり誰も触らず直接味方ゴールに入ったら、相手チームのコーナーキックとなります。
2と3がごっちゃになって2も3もコーナーキックだとか、3はオウンゴールだという間違いがよくあります。
2はインプレーとなっていないのでやり直し。
3はインプレーとなってゴールラインを割ったが、ゴールキックからの直接のゴールは相手ゴールにしか認められないので、最後に触ったのが守備側チームだから攻撃側にコーナーキックが与えられるのです。
わかりますか?
ここでキモの言葉が生きてきたのです。
得点とならなかったときにがあてはまるわけです。
[オフサイドは?]
ゴールキックの場合はオフサイドはありません。
なぜか?
オフサイドが認められるとディフェンスラインがセンターライン付近まで上げることができるので、
ゴールキックをする側のチームにとって非常にナーバスなものとなるからではないかと思います。
以上です。

すいません手書きなので縮尺はおかしいです。
まず必要な知識がありますのでそちらから説明します。
黄色のマークがある四角いエリアのラインの外側から中をゴールエリアと言います。
オレンジ色のマークがある四角いエリアのラインの外側から中をペナルティエリアと言います。
真上から見てボールがこのラインに少しでもかかっていればボールはそのエリア内にあると言うことになります。
ラインは12cm以下の幅と決まっています。
サッカーではいつもラインの外側の縁がエリアを分ける線だと覚えれば簡単です。
ボールの内外の判定は地面でも空中でもライン上のどの位置にあるかで決まります。
キーパーの足がペナルティエリア内にあり、空中のペナルティエリア外のボールを手でキャッチしたらハンドになります。
また、その逆であればハンドになりません。
バスケットボールのルールとは逆です。これは余談です。
[ゴールキックになる場合]
(このまま赤字が守備側競技者と書き換えるとコーナーキックとなります。)第16条
ゴールキックはグラウンド上または空中にかかわらず、最後に攻撃側競技者が触れたボールの全体がゴールラインを越え、第10条による得点とならなかったときに与えられる。
引用-サッカー競技規則2014/2015
得点とならなかったときに(この言葉がキモです)
このキモになる言葉がゴールキックのルールを覚える時の鍵です。
[どの場所から誰がゴールキックを始めるのでしょうか?]
サッカーの試合を見るとゴールエリアのライン上にボールを置いていることが多いですね。
ライン上に置く必要があるのでしょうか?
いいえ、ゴールエリアの任意の位置から始めることができます。
ライン上でも良いし内でも良いということです。
出来るだけ早くプレーを再開する為だと覚えると良いでしょう。
キッカーはゴールキーパーである必要はありません。
さて、この時相手チームの選手はペナルティエリアからでなければなりません。
いつまでか?
ボールがインプレーとなるまでです。
[ボールがインプレーになるとは?]
キッカーが蹴り出したボールがペナルティエリアから出たところからインプレーとなります。
ボールをペナルティエリアからでるとは先ほど話した通り、地面でも空中でも構いません。
ペナルティエリアからボールがでる前に他のプレーヤーがボールに触った場合は、
まだインプレーになっていませんのでゴールキックのやり直しとなります。(敵味方関係なし)
味方のプレーヤーはペナルティエリア内にいることはできますがインプレーになるまでボールに触ることができません。
ゴールキックしたボールをペナルティエリアぎりぎりで相手に奪われそうになった時に、
わざとインプレーになる前にボールを触ったら?
インプレーになっていないのでゴールキックのやり直しとなります。
但し、やりすぎれば非紳士的行為とみなされる恐れもあると思います。
その場合もゴールキックのやり直しとなります。
ゴールキックのキッカーがペナルティエリアを出たボールを最初に触ると違反となります。
ハンドであれば直接フリーキック
ハンド以外であれば間接フリーキックとなります。
気を付けなければいけないのはペナルティエリア内で触った場合です。
これが少しややこしいです。
キッカーがフィールドプレーヤーの場合はハンドならペナルティキック、
ハンド以外はその場所からの間接フリーキックとなります。
例外はキッカーがゴールキーパーだった場合にキーパーが意図的に腕や手でボールを触るとその場所から間接フリーキックとなります。
ペナルティエリア内でなぜ最初に触ることがあるのと不思議に思うかも知れませんが、
例えば、インプレーになった後、向かい風や逆回転がかかったボールが戻ってくることがあります。
その場合もボールはインプレーになります。
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[直接ゴールに入ったら?]
相手チームに限り、ゴールキックから直接得点することができる
引用-サッカー競技規則2014/2015
ここの解釈がややこしいです!インプレーと直接がぐちゃぐちゃになるとややこしくなります。
1.相手ゴールにゴールキックから直接入ったらゴールとなります。
2.ゴールキックからインプレーにならず直接味方ゴールに入ったら、ゴールキックのやり直しとなります。
3.ゴールキックからインプレーになり誰も触らず直接味方ゴールに入ったら、相手チームのコーナーキックとなります。
2と3がごっちゃになって2も3もコーナーキックだとか、3はオウンゴールだという間違いがよくあります。
2はインプレーとなっていないのでやり直し。
3はインプレーとなってゴールラインを割ったが、ゴールキックからの直接のゴールは相手ゴールにしか認められないので、最後に触ったのが守備側チームだから攻撃側にコーナーキックが与えられるのです。
わかりますか?
ここでキモの言葉が生きてきたのです。
得点とならなかったときにがあてはまるわけです。
[オフサイドは?]
ゴールキックの場合はオフサイドはありません。
なぜか?
オフサイドが認められるとディフェンスラインがセンターライン付近まで上げることができるので、
ゴールキックをする側のチームにとって非常にナーバスなものとなるからではないかと思います。
以上です。
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