ACL浦和戦後の水原三星の鄭大世選手のコメントが日本が強くなるヒントだと思う!
夢に向かってできること - 2015年04月22日 (水)
21日浦和とACLを戦った水原三星の鄭大世選手のコメントです。
「ドイツの試合の後に日本の試合を観ると、選手は戦えていない。審判が笛を吹いてくれるため、少しでも後ろから押すだけですぐに倒れてしまう意識が根付いている。」
鄭大世選手はJリーグの川崎フロンターレやドイツ2部のボーフムなどでプレー経験があります。
このコメントを見てどう思いますか?
似たようなことを海外から帰ってきた日本の選手もコメントしています。
「日本では、少し激しくいっただけですぐに笛が鳴るから、激しくスライディングに行けない。」
この2つのコメントは同じ事を指摘しているコメントですね。
要するにJリーグの審判の判定基準が低いという指摘です。

しかし、コメントのマインドは全く逆だと思いませんか?
鄭大世選手のマインドはこういうことです。
・審判の笛に選手が甘えている。
・すぐに倒れる選手の意識を変えれば強くなれる。
・選手の意識が変われば日本はもっと球際にも強くなれる。
一方日本の選手のマインドはこうです。
・審判基準が世界に比べると低い。
・審判基準が低いので実力が出せない。
・審判基準が変わらない限り日本選手は球際に強くなれない。
このマインドの違いは選手の成長に大きく左右されると思いませんか?
私はACLや代表戦での日本チームの球際の勝負弱さについて、日本の審判基準が原因という見解があることは知っていました。
しかし、このサイトでは書かないようにしていました。
その理由は、その見解を生み出すマインド自体が日本の低迷に思えたということと、
どの様に捉えれば高いマインドでこの問題を乗り越えることができるのかという答えがわからなかったからです。
今回の鄭大世選手のコメントは私にはっきりとした答えを示していただいたと思い記事にしています。
鄭大世選手のマインドを持っていれば審判基準が低くても、選手自らの意識を変えれば前に進めます。
そして、審判基準もおのずと高いものになるはずです。
もちろん、審判の立場になれば逆もしかりです。
考えてみれば審判基準なんて、少年サッカー、ジュニアユース、ユース、アマ、プロでレベルに合わせた基準になって当たり前です。
いくらプロであってもということだと言えます。
確認ですが、私は審判のレベルについてのお話しではありません。
判定基準についてのみ話しています。
また、私たちサポーターもできることがあるかも知れません。
Jリーグの試合を見に行けば気づくことがあります。
基本的に応援しているチーム選手が競り合いで倒れてノーファールだと・・・。
ほぼサポーターからファールを要求するブーイングがあります。
これって、本当に選手の為になるのでしょうか?
私たちもマインドを変えていく必要があるかも知れません。
ただし、一般的に言われる「自責で考える」という意味では私は考えていません。
なぜなら、自責は全ての物事の結果は自分に責任があるという考え方です。
似ているのは似ているのですが、私が考えるマインドとは違います。
どこに原因があったとしても、自分の意識一つで乗り越えていけるというマインドです。
自責で考えるということを突き詰めると結局は他責になります。
「〇〇君はFWなのになんでゴールが少ないんだ!シュート練習もっとしろ!」となりがちです。
企業で仕事をしてるとほとんどこれでしょうけど・・・。
ではなくて、
「〇〇君がFWなのにゴールが少ないのは、僕らのパスのスピードが遅いからだ。もっとパススピードを上げよう!」
逆の立場なら、
「僕がゴールできないのは、パスを貰う体の向きが悪いからだ。もっと早くターンできるような向きで貰おう!」
というマインドです。
皆がこのように考えるとチーム力も個人能力も同時に上げていけるのではないかと思います。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
「ドイツの試合の後に日本の試合を観ると、選手は戦えていない。審判が笛を吹いてくれるため、少しでも後ろから押すだけですぐに倒れてしまう意識が根付いている。」
鄭大世選手はJリーグの川崎フロンターレやドイツ2部のボーフムなどでプレー経験があります。
このコメントを見てどう思いますか?
似たようなことを海外から帰ってきた日本の選手もコメントしています。
「日本では、少し激しくいっただけですぐに笛が鳴るから、激しくスライディングに行けない。」
この2つのコメントは同じ事を指摘しているコメントですね。
要するにJリーグの審判の判定基準が低いという指摘です。

しかし、コメントのマインドは全く逆だと思いませんか?
鄭大世選手のマインドはこういうことです。
・審判の笛に選手が甘えている。
・すぐに倒れる選手の意識を変えれば強くなれる。
・選手の意識が変われば日本はもっと球際にも強くなれる。
一方日本の選手のマインドはこうです。
・審判基準が世界に比べると低い。
・審判基準が低いので実力が出せない。
・審判基準が変わらない限り日本選手は球際に強くなれない。
このマインドの違いは選手の成長に大きく左右されると思いませんか?
私はACLや代表戦での日本チームの球際の勝負弱さについて、日本の審判基準が原因という見解があることは知っていました。
しかし、このサイトでは書かないようにしていました。
その理由は、その見解を生み出すマインド自体が日本の低迷に思えたということと、
どの様に捉えれば高いマインドでこの問題を乗り越えることができるのかという答えがわからなかったからです。
今回の鄭大世選手のコメントは私にはっきりとした答えを示していただいたと思い記事にしています。
鄭大世選手のマインドを持っていれば審判基準が低くても、選手自らの意識を変えれば前に進めます。
そして、審判基準もおのずと高いものになるはずです。
もちろん、審判の立場になれば逆もしかりです。
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考えてみれば審判基準なんて、少年サッカー、ジュニアユース、ユース、アマ、プロでレベルに合わせた基準になって当たり前です。
いくらプロであってもということだと言えます。
確認ですが、私は審判のレベルについてのお話しではありません。
判定基準についてのみ話しています。
また、私たちサポーターもできることがあるかも知れません。
Jリーグの試合を見に行けば気づくことがあります。
基本的に応援しているチーム選手が競り合いで倒れてノーファールだと・・・。
ほぼサポーターからファールを要求するブーイングがあります。
これって、本当に選手の為になるのでしょうか?
私たちもマインドを変えていく必要があるかも知れません。
ただし、一般的に言われる「自責で考える」という意味では私は考えていません。
なぜなら、自責は全ての物事の結果は自分に責任があるという考え方です。
似ているのは似ているのですが、私が考えるマインドとは違います。
どこに原因があったとしても、自分の意識一つで乗り越えていけるというマインドです。
自責で考えるということを突き詰めると結局は他責になります。
「〇〇君はFWなのになんでゴールが少ないんだ!シュート練習もっとしろ!」となりがちです。
企業で仕事をしてるとほとんどこれでしょうけど・・・。
ではなくて、
「〇〇君がFWなのにゴールが少ないのは、僕らのパスのスピードが遅いからだ。もっとパススピードを上げよう!」
逆の立場なら、
「僕がゴールできないのは、パスを貰う体の向きが悪いからだ。もっと早くターンできるような向きで貰おう!」
というマインドです。
皆がこのように考えるとチーム力も個人能力も同時に上げていけるのではないかと思います。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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