自分の子どもが一生懸命に走らないと思った時にあなたはどうしますか?
子どもの気持ち - 2015年05月11日 (月)
「子どもが一生懸命じゃない!全力を出さない!」
少年サッカーに限らず全ての少年スポーツでお父さんお母さんが感じるのではないでしょう?
もちろん、私も感じたことが何度もあります。
特に長男が小学4年生のころは何度がそのことについて叱責したことがあります。
「ボールをとられてすぐにあきらめるな!」
から始まり、感情が高まって
「もう、やるきがないならやめてしまえ!」
と言ったこともあります。
結論から言えばこれは親として間違いだったと反省しています。
この頃の長男は、
ボールを奪われたあと、シュートコースに入るとか奪い返すということをせず相手のスピードに合わせて相手の後ろについていくだけというのが長男のおきまりのプレーでした。
コーチからは
「奪う気あるかあ~?」
という声がでていたと思います。
当時の私はその行動をやる気がないとしか見えませんでした。
その後、長男は奪うという方法や守るということを理解していなかった判明しました。
「奪いにいったらファールになるでしょ?」
「追いかけるって相手の後ろをちゃんと追いかけてるじゃん!」
私は最初に子どもに聞くことをしなかったのです。
「どうして、いつも相手の後ろをついていくだけなの?」
「相手はそのままずっとドリブルできちゃうよね?」
こんな問いかけをしていれば、長男もすぐにプレーの修正をできたのかも知れません。
一生懸命にしているという判断は見た目の動きだけからしかできません。
特にサッカーの場合は常に全力で走ったり、常にボールを奪いにつっかけることが最善のプレーとは限りません。
子どもの中では何らかの理由があってポジションを保持したのかも知れません。
例えば、
サイドからの折り返しが逆サイドのスペースまでこぼれた、走り込んでいればチャンスになったのに!
という場面。
しかし、その選手はカウンターに備えてポジションをとっていたのかも知れないのです。
これは、「全力で走れよ!やるきあるのか?」と頭ごなしに叱責するシーンでしょうか?
もちろん、チームとしてはリスクをとってでももう少し前にポジショニングしようなどという指示があるかもは知れません。
でも、それは状況によって変わることです。
大事なのはなぜ走らなかったのか?
ということです。
実際に折り返したボールが逆サイドにこぼれる確率と相手のカウンターになる確率は五分五分でしょう。
だから、結果論にすぎないのです。
大人はどうしても、自分の尺度で子どものプレーを見てしまいがちです。
実際にプレーしてみればわかることですが、結果的に走っとけば良かったということばかりなのがサッカーです。
なぜなら、未来に起きることは1秒先だって確実には誰もわからないからです。
予測があたればビックチャンスになるし、外れればチャンスがつぶれるそれだけのことです。
私のように感情的になって、
「やる気がないならやめてしまえ!」
という言葉は子どもを追い詰めるだけでなんのメリットもありません。
実際にやめてしまったら、その後の子どもにとって何かプラスになるのでしょうか?
そして、最後に自分が子どもの頃を思い出してください!
親に見られているとなんだか一生懸命にすることが気恥ずかしいと思ったことはなかったでしょうか?
そんな言いにくい事情があるかも知れません!
今回はここまでです。参考になりましたでしょうか? 最後まで読んでいただいてありがとうございました。
少年サッカーに限らず全ての少年スポーツでお父さんお母さんが感じるのではないでしょう?
もちろん、私も感じたことが何度もあります。
特に長男が小学4年生のころは何度がそのことについて叱責したことがあります。
「ボールをとられてすぐにあきらめるな!」
から始まり、感情が高まって
「もう、やるきがないならやめてしまえ!」
と言ったこともあります。
結論から言えばこれは親として間違いだったと反省しています。
この頃の長男は、
ボールを奪われたあと、シュートコースに入るとか奪い返すということをせず相手のスピードに合わせて相手の後ろについていくだけというのが長男のおきまりのプレーでした。
コーチからは
「奪う気あるかあ~?」
という声がでていたと思います。
当時の私はその行動をやる気がないとしか見えませんでした。
その後、長男は奪うという方法や守るということを理解していなかった判明しました。
「奪いにいったらファールになるでしょ?」
「追いかけるって相手の後ろをちゃんと追いかけてるじゃん!」
私は最初に子どもに聞くことをしなかったのです。
「どうして、いつも相手の後ろをついていくだけなの?」
「相手はそのままずっとドリブルできちゃうよね?」
こんな問いかけをしていれば、長男もすぐにプレーの修正をできたのかも知れません。
スポンサーリンク
一生懸命にしているという判断は見た目の動きだけからしかできません。
特にサッカーの場合は常に全力で走ったり、常にボールを奪いにつっかけることが最善のプレーとは限りません。
子どもの中では何らかの理由があってポジションを保持したのかも知れません。
例えば、
サイドからの折り返しが逆サイドのスペースまでこぼれた、走り込んでいればチャンスになったのに!
という場面。
しかし、その選手はカウンターに備えてポジションをとっていたのかも知れないのです。
これは、「全力で走れよ!やるきあるのか?」と頭ごなしに叱責するシーンでしょうか?
もちろん、チームとしてはリスクをとってでももう少し前にポジショニングしようなどという指示があるかもは知れません。
でも、それは状況によって変わることです。
大事なのはなぜ走らなかったのか?
ということです。
実際に折り返したボールが逆サイドにこぼれる確率と相手のカウンターになる確率は五分五分でしょう。
だから、結果論にすぎないのです。
大人はどうしても、自分の尺度で子どものプレーを見てしまいがちです。
実際にプレーしてみればわかることですが、結果的に走っとけば良かったということばかりなのがサッカーです。
なぜなら、未来に起きることは1秒先だって確実には誰もわからないからです。
予測があたればビックチャンスになるし、外れればチャンスがつぶれるそれだけのことです。
私のように感情的になって、
「やる気がないならやめてしまえ!」
という言葉は子どもを追い詰めるだけでなんのメリットもありません。
実際にやめてしまったら、その後の子どもにとって何かプラスになるのでしょうか?
そして、最後に自分が子どもの頃を思い出してください!
親に見られているとなんだか一生懸命にすることが気恥ずかしいと思ったことはなかったでしょうか?
そんな言いにくい事情があるかも知れません!
今回はここまでです。参考になりましたでしょうか? 最後まで読んでいただいてありがとうございました。
スポンサーリンク