少年サッカーの試合で走らない子どもにどうアドバイスすればよいの?
子どもを伸ばす親になる - 2015年07月01日 (水)
おかげ様でこのサイトは毎日たくさんの方がYahoo!やグーグルでキーワード検索して訪問して下さっています。
その中で一番多いキーワードが今のところ
「少年サッカー 走らない」という複合キーワードでの検索です。
おそらくこのキーワードで検索された方の多くは保護者の方で、
「どうアドバイスすれば良いものか?このまま走らなくても良いのか?」
と不安になって検索されたのだと思います。
というわけで今回はこの問題を取り上げてみたいと思います。
池上正氏の書籍でも取り上げているほど多くの保護者の方が悩む問題でもあります。
池上氏の本での子どもの設定は5年生でしたが、おそらく3年~5年生位の時期に多い悩みではないかと思います。
ボールを持たせれば上手いのにボールが来ないと走らないという子どもも多いですね。
いわゆるオフ・ザ・ボールの動きがわからないということに問題があると言えます。
[Amazon.co.jp]少年サッカーは9割親で決まる
上記書籍で池上氏はこう言っています。
しかし、こうも言っています。
こう見ると相反することを言っているようにも見えますが、そうではありません。
ちょうど今7つの習慣について連載中ですが、同じく池上氏は「動く」ことを習慣化しようと言っているのです。
走らない子どもを見て大人が一番に感じることは、
「一生懸命にしていない。」
「全力を出し切っていない。」
ということだと思います。
だから、感情的な表現でアドバイスしてしまいがちです。
しかし、次にどのように動けば良いのかがわからなければ動きが止まることは当たり前です。
抜かれたら追いかけるのは当たり前だと思うのは大人だけす。
実際に追いかけるより受け渡してカバーに入った方がよいことも多々あります。
サッカーでは似たような場面はあっても、全く同じ場面はまず起こりません。
経験の少ない子どもが動きを躊躇することはごく自然なことだと思います。
私も長男が走らなかった時期にそのことに気づいてあげれなかったことがありました。
周りができているんだから、当然わかっているだろうというのは勝手な思い込みにすぎません。
ちなみに長男は全力で奪いに行くとファールになると思っていたことが原因の一つでしたよ。
逆にサッカー未経験の大人とサッカーをすると全く逆の現象が起きることが多いです。
どんどん全力で走る!とにかく裏のスペースを見つけては走る。とにかくどこまでも追いかけてボールを奪いにいく。ゴール前はがらあき。
疲れたら倒れる・・・。
しかし、サッカーは溜めを創る人やターゲットになる人などを経由して組み立てる必要もあります。
全力で走ってればそれで良いわけでもないのです。
時には止まることも一つの動きだ言えます。この部分も理解しておく必要があります。
では実際に子どもになんてアドバイスすれば良いのか?
ということですが・・・。
もし、あなたがコーチならば練習中にプレーを止めて子どもたちに質問することができます。
「君は今その場所にいるけど、それでゴールは守れると思う?」
「どこにいればいい?」
「じゃあどうすれば、そこにポジションがとれたの?」
この様に質問することができます。
また、練習メニューを工夫することによって動かなければならない状況を作り出すこともできます。
(2対2などのミニゲームを取り入れるなど)
しかし、あなたがコーチでなければアドバイスができるのは試合中や練習中には何もできません。
試合中に「走れ!」と叫ぶのは日本サッカー協会もやめようと言っています。
親は口を出さず応援しよう!と言っています。私もそうだと思います。
では親はどうすれば良いのか?
一番大事なことは
「一生懸命にサッカーをしていないのではなく、動く習慣が身についていない、もしくは動き方がわからない。」
ということを理解して接することです。
具体的にこんな質問で良いですよという部分は池上氏の書籍に書いてあります。
そこまで引用すると盗作みたいになってしまうのでここでは控えておきます。
まずは、自分自身の見方を変えましょう!
この問題を含め指導するのがコーチの役目だと思います。決して難しい指導でもなくきちんとしたメニューを意図を持ってこなせばサッカー未経験のお父さん指導者でも指導できることだと思います。
みんなサッカーが上手くなりたくて集まってくるのです。
もし、試合に勝つことが目的になっているのであれば、少年サッカーの原則に立ち返って考えてほしいと思います。
あまりにも検索が多かったので・・・。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
その中で一番多いキーワードが今のところ
「少年サッカー 走らない」という複合キーワードでの検索です。
おそらくこのキーワードで検索された方の多くは保護者の方で、
「どうアドバイスすれば良いものか?このまま走らなくても良いのか?」
と不安になって検索されたのだと思います。
というわけで今回はこの問題を取り上げてみたいと思います。
池上正氏の書籍でも取り上げているほど多くの保護者の方が悩む問題でもあります。
池上氏の本での子どもの設定は5年生でしたが、おそらく3年~5年生位の時期に多い悩みではないかと思います。
ボールを持たせれば上手いのにボールが来ないと走らないという子どもも多いですね。
いわゆるオフ・ザ・ボールの動きがわからないということに問題があると言えます。
大人に説教されて走れるようになった選手はいません。
出典:少年サッカーは9割親で決まる
[Amazon.co.jp]少年サッカーは9割親で決まる
上記書籍で池上氏はこう言っています。
しかし、こうも言っています。
ジュニアでやっておくべきことは「動く」習慣をつけることです。
出典:少年サッカーは9割親できまる
こう見ると相反することを言っているようにも見えますが、そうではありません。
ちょうど今7つの習慣について連載中ですが、同じく池上氏は「動く」ことを習慣化しようと言っているのです。
走らない子どもを見て大人が一番に感じることは、
「一生懸命にしていない。」
「全力を出し切っていない。」
ということだと思います。
だから、感情的な表現でアドバイスしてしまいがちです。
しかし、次にどのように動けば良いのかがわからなければ動きが止まることは当たり前です。
抜かれたら追いかけるのは当たり前だと思うのは大人だけす。
実際に追いかけるより受け渡してカバーに入った方がよいことも多々あります。
サッカーでは似たような場面はあっても、全く同じ場面はまず起こりません。
経験の少ない子どもが動きを躊躇することはごく自然なことだと思います。
私も長男が走らなかった時期にそのことに気づいてあげれなかったことがありました。
周りができているんだから、当然わかっているだろうというのは勝手な思い込みにすぎません。
ちなみに長男は全力で奪いに行くとファールになると思っていたことが原因の一つでしたよ。
逆にサッカー未経験の大人とサッカーをすると全く逆の現象が起きることが多いです。
どんどん全力で走る!とにかく裏のスペースを見つけては走る。とにかくどこまでも追いかけてボールを奪いにいく。ゴール前はがらあき。
疲れたら倒れる・・・。
しかし、サッカーは溜めを創る人やターゲットになる人などを経由して組み立てる必要もあります。
全力で走ってればそれで良いわけでもないのです。
時には止まることも一つの動きだ言えます。この部分も理解しておく必要があります。
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では実際に子どもになんてアドバイスすれば良いのか?
ということですが・・・。
もし、あなたがコーチならば練習中にプレーを止めて子どもたちに質問することができます。
「君は今その場所にいるけど、それでゴールは守れると思う?」
「どこにいればいい?」
「じゃあどうすれば、そこにポジションがとれたの?」
この様に質問することができます。
また、練習メニューを工夫することによって動かなければならない状況を作り出すこともできます。
(2対2などのミニゲームを取り入れるなど)
しかし、あなたがコーチでなければアドバイスができるのは試合中や練習中には何もできません。
試合中に「走れ!」と叫ぶのは日本サッカー協会もやめようと言っています。
親は口を出さず応援しよう!と言っています。私もそうだと思います。
では親はどうすれば良いのか?
一番大事なことは
「一生懸命にサッカーをしていないのではなく、動く習慣が身についていない、もしくは動き方がわからない。」
ということを理解して接することです。
具体的にこんな質問で良いですよという部分は池上氏の書籍に書いてあります。
そこまで引用すると盗作みたいになってしまうのでここでは控えておきます。
まずは、自分自身の見方を変えましょう!
この問題を含め指導するのがコーチの役目だと思います。決して難しい指導でもなくきちんとしたメニューを意図を持ってこなせばサッカー未経験のお父さん指導者でも指導できることだと思います。
みんなサッカーが上手くなりたくて集まってくるのです。
もし、試合に勝つことが目的になっているのであれば、少年サッカーの原則に立ち返って考えてほしいと思います。
あまりにも検索が多かったので・・・。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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