小学生に体罰をする指導者がいまだにいる
体罰を撲滅しよう - 2015年07月13日 (月)
胸ぐらを掴む、叩く、威圧する。
警察の尋問ではありません。
残念ながらいまだに小学生のスポーツチームで指導者が行っている体罰です。
最近、少年サッカーの大会でこういった場面に私自身は遭遇していません。
試合中に言葉が汚いなと思うシーンもかなり減ってきました。
サッカーも数年前に大問題となった体罰があって変わってきたばかりなのは事実です。
もしかすると普段の練習ではいまだに行われているのかも知れません・・・わかりません。
先日、サッカーではない別の小学生のスポーツ大会を応援に行った知り合いから聞いた話ですが、冒頭のような行為が公衆の面前で当たり前のように行われていたようです。
しかも、同じ様なチームが数チームあったとのこと・・・。
これは、大会主催者も黙認しているのか体罰だとは思っていないかのどちらかでしょう。
体罰だと言える風土もないのだと思います。
(サッカーがそうであったように個人が撮影した動画が世界中にすぐに配信される時代ですから、度のすぎる指導者は痛い目をみることになるかも知れません。)
おそらくこれらの指導者はそれが指導だと思っているのでしょう。
そして、子どもたちや保護者には
「簡単にあきらめるな!逃げるな!」
と言い聞かせているのだと思います。
でも実態は
体罰指導者が言ったこの言葉に全ての答えがあります!
「なんで殴らないの?一発殴ってごらん、すぐ言うこと聞くようになるで!甘すぎるで!」
こんな事をいう人がいまだにいるんですよ。
子どもは指導者に暴力を受け、親には「あきらめるな!」と言われれば逃げることもできません。
知人いわくこのチームの選手は試合中も楽しくなさそうで、監督の顔色ばかりうかがっていて可哀そうだったと言っていました。
友達をいじめたりしたときに親が子どもをぶん殴ることはあるかも知れません。
しかし、スポーツのプレーができなくて暴力を振るうというのは指導だとは思えません。
プレーができるように指導しておくことが指導であって、試合でプレーできないのは指導が悪いからと受け止めるのが指導者です。
だから、指導の仕方も工夫するし考える。
「去年の子たちは同じ指導で強かったのにできなのはこの子たちが悪い!」
・・・違います。去年の子は指導とは関係なく強かったと考えるぐらいが丁度いいくらいです。
体罰をすることは指導力のなさを自分で宣言していることに他なりません!
体罰を受けて育った子は自らもまた体罰を加える側へまわります。
いいんですか?あなたのお子さんが人に暴力を振るうようになっても・・・。
被害者に「ありがたく殴られなさい」と言いますか?
ニュースになりますよ!
少し興奮してきたので抑えていきます。
子どもを育てる中で最大の優先事項ってなんでしょうか?
スポーツの試合で勝つことが何よりも優先させなければいけないことでしょうか?
暴力によって心が傷ついてでも乗り越えなくてはいけないことなんでしょうか?
生まれたばかりのお子さんを見て思ったこと・・・そこに答えがあるのではないでしょうか?
平凡な教師は言って聞かせる。
よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。
しかし、しかし最高の教師は子どもの心に火をつける。
ウィリアム・ウォード(教育学者)のこの名言の中に
暴力を振るう教師はでてきません・・・。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
警察の尋問ではありません。
残念ながらいまだに小学生のスポーツチームで指導者が行っている体罰です。
最近、少年サッカーの大会でこういった場面に私自身は遭遇していません。
試合中に言葉が汚いなと思うシーンもかなり減ってきました。
サッカーも数年前に大問題となった体罰があって変わってきたばかりなのは事実です。
もしかすると普段の練習ではいまだに行われているのかも知れません・・・わかりません。
先日、サッカーではない別の小学生のスポーツ大会を応援に行った知り合いから聞いた話ですが、冒頭のような行為が公衆の面前で当たり前のように行われていたようです。
しかも、同じ様なチームが数チームあったとのこと・・・。
これは、大会主催者も黙認しているのか体罰だとは思っていないかのどちらかでしょう。
体罰だと言える風土もないのだと思います。
(サッカーがそうであったように個人が撮影した動画が世界中にすぐに配信される時代ですから、度のすぎる指導者は痛い目をみることになるかも知れません。)
おそらくこれらの指導者はそれが指導だと思っているのでしょう。
そして、子どもたちや保護者には
「簡単にあきらめるな!逃げるな!」
と言い聞かせているのだと思います。
でも実態は
体罰指導者が言ったこの言葉に全ての答えがあります!
「なんで殴らないの?一発殴ってごらん、すぐ言うこと聞くようになるで!甘すぎるで!」
こんな事をいう人がいまだにいるんですよ。
子どもは指導者に暴力を受け、親には「あきらめるな!」と言われれば逃げることもできません。
知人いわくこのチームの選手は試合中も楽しくなさそうで、監督の顔色ばかりうかがっていて可哀そうだったと言っていました。
友達をいじめたりしたときに親が子どもをぶん殴ることはあるかも知れません。
しかし、スポーツのプレーができなくて暴力を振るうというのは指導だとは思えません。
プレーができるように指導しておくことが指導であって、試合でプレーできないのは指導が悪いからと受け止めるのが指導者です。
だから、指導の仕方も工夫するし考える。
「去年の子たちは同じ指導で強かったのにできなのはこの子たちが悪い!」
・・・違います。去年の子は指導とは関係なく強かったと考えるぐらいが丁度いいくらいです。
体罰をすることは指導力のなさを自分で宣言していることに他なりません!
体罰を受けて育った子は自らもまた体罰を加える側へまわります。
いいんですか?あなたのお子さんが人に暴力を振るうようになっても・・・。
被害者に「ありがたく殴られなさい」と言いますか?
ニュースになりますよ!
少し興奮してきたので抑えていきます。
子どもを育てる中で最大の優先事項ってなんでしょうか?
スポーツの試合で勝つことが何よりも優先させなければいけないことでしょうか?
暴力によって心が傷ついてでも乗り越えなくてはいけないことなんでしょうか?
生まれたばかりのお子さんを見て思ったこと・・・そこに答えがあるのではないでしょうか?
平凡な教師は言って聞かせる。
よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。
しかし、しかし最高の教師は子どもの心に火をつける。
ウィリアム・ウォード(教育学者)のこの名言の中に
暴力を振るう教師はでてきません・・・。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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