少年サッカーチームの選び方
チーム選び~必要な用具まで - 2015年07月22日 (水)
こんにちは!少年サッカー選手を育てる「ジュニサカイレブン」の管理人です!
よろしくお願いします。このサイトではサッカー選手の親になる又はなったという保護者の皆さんに役立つ情報を発信しています。
では最初に「これからサッカー選手の親になる」という保護者の皆さんに向けてお話しをさせていただきたいと思います。
お子さんをサッカーチームに入団させようと考えている保護者の最初の課題は
「入団するチームはどうやって選べばいいの?」
ということではないでしょうか?
または地元の一番近いチームに入ればいいとあまりこだわってない方もおられるかも知れません。
そんな方々もここを読んでからもう一度考えて見てください。
今、日本には少年サッカーチーム(正確には第4種チーム)の登録が8600~8700チームもあり年々その数が増えていく傾向にあります。
その他に元プロ選手主催のサッカースクールやJリーグのチームが運営するアカデミースクールなどもあります。
特殊なところでは現役日本代表の本田圭佑選手がオーナーをしているサッカースクールなどもあります。
その他、海外の有名クラブを冠としたサッカースクールも各地に増えてきました。
【基本的な確認事項】
サッカーチームやスクールでは常時入団を受付しているチームもあれば、入団受付期間を設けているチームもあります。
受付期間を設けているチームでは新学期が始まる数か月前に受付期間を設けている場合がほとんどです。
チームの広報やホームページをしっかりとチェックするのを忘れないようにして下さい。
又、セレクションと言って入団テストを行うチームもありますので、希望するチームの入団条件がどういうものかを早い段階で知っておく必要があります。
【チーム選択肢の概要】
┗チームを選択する時に一番大事にしたいことはお子さんの気持ちです。プロを目指したいのか?お友達が通っているから行きたいのか?
でも、プロを目指したいからといってJリーグ下部チームや強豪チームを選ぶという単純なことではありません。どんなチームからもプロになる選手は生まれる時代です。負担なく通えるのか?子どもが本当にそこでサッカーがしたいのか?が最終的な判断材料になることは言うまでもありません。
[第4種登録チーム]
┗各種サッカー協会主催大会へ参加可能なチーム、4種登録チーム掛け持ちは不可(女子に例外あり)
■クラブチーム
┗月謝を元に運営、保護者のお手伝い等は少ない、強豪の場合セレクションがあることも・・・
■少年団サッカーチーム
┗月謝が安価で入団しやすい、指導はボランティアが中心、保護者の協力が必要となることが多々ある
■Jリーグ下部組織チーム
┗基本的にはセレクション合格者のみ入団、遠方への遠征等も多い、保護者のお手伝い等は少ない
[サッカースクール系]
┗4種登録をしていないので対外試合がほとんどない、4種登録のチームとの掛け持ちが可能
■個人運営スクール
┗元Jリーガーなどに直接指導してもらえる、週1回~2回程度が多い、セレクションがあるスクールもある、費用はバラバラ、人脈で有力チームに推薦してもらえることがあるとか・・・
■Jリーグアカデミースクール
┗セレクションがない、Jリーグの観戦チケット配布やイベント参加の特典がある、費用はクラブチームと同程度、元Jリーガーの指導を受けれるかも知れない
■海外チームスクール
┗セレクションがある場合もある、世界の最先端の育成メソッドを受けれる、費用が高い、地方にはあまりない
【選択のヒント】
基本的に各種の大会に出場したい場合は必然的に第4種登録チームから選択することになります。
第4種登録チームに通いながら、他のスクールにも通うという選択も可能です。
4種登録チームの掛け持ちをした場合(ないと思いますが)は大会への出場はどちらか1チームからしか出場できません。
(但し、女子の場合は別途女子チームへの登録が可能です)
次に強豪チームを選ぶのかこれからのチームを選ぶのかという悩みがでてくると思います。
この問いへの明確な答えはありませんが、強豪チームには常に多くの選手が集まってきます。
1学年で3部や4部チームを持っているチームもあります。場合によっては試合に出る機会も多くはないかもしれません。
私個人の考えから言えば、ジュニアサッカーはゲームを沢山することが大事だと思います。
全国大会に出るとか出ないは大人の事情とまでは言いませんが、決して子どもたちの幸せとは比例しません。
もし、3部や4部チームでもトップチームと同じ様に機会が与えられるクラブであればそこでも良いでしょう!
でも出場機会が与えられないチームであれば、強豪チームに所属して見学するだけよりも、これからのチームでサッカーを沢山できる環境の方が子どもにとっては幸せだと思います。
このあたりはお子さん本人ではなかなか判断できないと思いますので一度体験入団などをさせて見ることをおすすめします。
【無料体験入団を活用しよう!】
ほとんどのチームやスクールでは無料体験を実施していると思います。
もし、実施しているのであれば必ず無料体験に参加してから決定するようにしましょう!
無料体験では、チームの練習の様子や子どもたちの様子を見ることもできます。
チームの雰囲気や指導者の指導法も確認できると思います。
大事なのは体験時にチームの指導方針を聞いてみることです。
きちんとした受け答えができる指導者か「ん?」となる指導者かを見極めることができます。
お友達と同じチームという理由も良いですが良い指導者かどうかは重要な要素です。
お友達はどこにいっても必ず作れますがダメな指導者はなかなか変わってはくれません。
ちなみに指導者の本質を見極める方法としてそのチームの試合をこっそり覗き見るという方法があります。
一旦入団すると移籍しにくい雰囲気になることが多いので指導者の見極めは大事だと思います。
ちなみに保護者の評判は私はあまり気にしていません。
私が良いと思う指導者が評判が良くないことは多々ありますので・・・。
【先輩保護者の情報を仕入れる】
指導者の評判は私は気にしませんが、それでも先輩保護者の情報は大事です。
[仕入れておきたい情報]
■月謝以外にかかる費用はどれくらいか?
┗例え月謝は5000円だとしてもそれだけではないことも多々あります。
ユニフォーム等は当然のことながらばかにならないのが遠征や合宿の費用です。
毎週のように遠征に行くために毎月数万もかかってしまうという場合も中にはあります。
(ほとんどの場合は大丈夫だと思いますが知らないで入団してしまうと大変なことになります。)
■保護者の協力負担はどれくらいなのか?
┗保護者の協力負担も無料体験だけではわからない部分です。
保護者の協力負担が大きくて土日はほとんどつぶれるというチームもあれば、保護者負担が全くなく全てクラブがするというチームもあります。
自分たちがどの程度協力できるのかも含め検討すると良いでしょう。
但し、多くのチームでは協力できる保護者とできない保護者に別れている場合が多いので聞く保護者によっては答えにばらつきが生じるかもしれません。
このような判断材料を元にして、
〇負担なく通えるか?
〇子ども本人が入団したい意思があるか?
という最終の確認を忘れずに親子で決定して欲しいと思います。
無料体験に行くと「やっぱり、サッカーするのやめる!」と言い出す子も少なくありません。
その時は焦らず待ってあげるようにしましょう!
本当にサッカーが好きなら「やっぱりサッカーがしたい!」と言ってくると思います。
次の記事は「少年サッカースクールの選び方」です。
よろしくお願いします。このサイトではサッカー選手の親になる又はなったという保護者の皆さんに役立つ情報を発信しています。
では最初に「これからサッカー選手の親になる」という保護者の皆さんに向けてお話しをさせていただきたいと思います。
お子さんをサッカーチームに入団させようと考えている保護者の最初の課題は
「入団するチームはどうやって選べばいいの?」
ということではないでしょうか?
または地元の一番近いチームに入ればいいとあまりこだわってない方もおられるかも知れません。
そんな方々もここを読んでからもう一度考えて見てください。
今、日本には少年サッカーチーム(正確には第4種チーム)の登録が8600~8700チームもあり年々その数が増えていく傾向にあります。
その他に元プロ選手主催のサッカースクールやJリーグのチームが運営するアカデミースクールなどもあります。
特殊なところでは現役日本代表の本田圭佑選手がオーナーをしているサッカースクールなどもあります。
その他、海外の有名クラブを冠としたサッカースクールも各地に増えてきました。
【基本的な確認事項】
サッカーチームやスクールでは常時入団を受付しているチームもあれば、入団受付期間を設けているチームもあります。
受付期間を設けているチームでは新学期が始まる数か月前に受付期間を設けている場合がほとんどです。
チームの広報やホームページをしっかりとチェックするのを忘れないようにして下さい。
又、セレクションと言って入団テストを行うチームもありますので、希望するチームの入団条件がどういうものかを早い段階で知っておく必要があります。
【チーム選択肢の概要】
┗チームを選択する時に一番大事にしたいことはお子さんの気持ちです。プロを目指したいのか?お友達が通っているから行きたいのか?
でも、プロを目指したいからといってJリーグ下部チームや強豪チームを選ぶという単純なことではありません。どんなチームからもプロになる選手は生まれる時代です。負担なく通えるのか?子どもが本当にそこでサッカーがしたいのか?が最終的な判断材料になることは言うまでもありません。
[第4種登録チーム]
┗各種サッカー協会主催大会へ参加可能なチーム、4種登録チーム掛け持ちは不可(女子に例外あり)
■クラブチーム
┗月謝を元に運営、保護者のお手伝い等は少ない、強豪の場合セレクションがあることも・・・
■少年団サッカーチーム
┗月謝が安価で入団しやすい、指導はボランティアが中心、保護者の協力が必要となることが多々ある
■Jリーグ下部組織チーム
┗基本的にはセレクション合格者のみ入団、遠方への遠征等も多い、保護者のお手伝い等は少ない
[サッカースクール系]
┗4種登録をしていないので対外試合がほとんどない、4種登録のチームとの掛け持ちが可能
■個人運営スクール
┗元Jリーガーなどに直接指導してもらえる、週1回~2回程度が多い、セレクションがあるスクールもある、費用はバラバラ、人脈で有力チームに推薦してもらえることがあるとか・・・
■Jリーグアカデミースクール
┗セレクションがない、Jリーグの観戦チケット配布やイベント参加の特典がある、費用はクラブチームと同程度、元Jリーガーの指導を受けれるかも知れない
■海外チームスクール
┗セレクションがある場合もある、世界の最先端の育成メソッドを受けれる、費用が高い、地方にはあまりない
【選択のヒント】
基本的に各種の大会に出場したい場合は必然的に第4種登録チームから選択することになります。
第4種登録チームに通いながら、他のスクールにも通うという選択も可能です。
4種登録チームの掛け持ちをした場合(ないと思いますが)は大会への出場はどちらか1チームからしか出場できません。
(但し、女子の場合は別途女子チームへの登録が可能です)
次に強豪チームを選ぶのかこれからのチームを選ぶのかという悩みがでてくると思います。
この問いへの明確な答えはありませんが、強豪チームには常に多くの選手が集まってきます。
1学年で3部や4部チームを持っているチームもあります。場合によっては試合に出る機会も多くはないかもしれません。
私個人の考えから言えば、ジュニアサッカーはゲームを沢山することが大事だと思います。
全国大会に出るとか出ないは大人の事情とまでは言いませんが、決して子どもたちの幸せとは比例しません。
もし、3部や4部チームでもトップチームと同じ様に機会が与えられるクラブであればそこでも良いでしょう!
でも出場機会が与えられないチームであれば、強豪チームに所属して見学するだけよりも、これからのチームでサッカーを沢山できる環境の方が子どもにとっては幸せだと思います。
このあたりはお子さん本人ではなかなか判断できないと思いますので一度体験入団などをさせて見ることをおすすめします。
【無料体験入団を活用しよう!】
ほとんどのチームやスクールでは無料体験を実施していると思います。
もし、実施しているのであれば必ず無料体験に参加してから決定するようにしましょう!
無料体験では、チームの練習の様子や子どもたちの様子を見ることもできます。
チームの雰囲気や指導者の指導法も確認できると思います。
大事なのは体験時にチームの指導方針を聞いてみることです。
きちんとした受け答えができる指導者か「ん?」となる指導者かを見極めることができます。
お友達と同じチームという理由も良いですが良い指導者かどうかは重要な要素です。
お友達はどこにいっても必ず作れますがダメな指導者はなかなか変わってはくれません。
ちなみに指導者の本質を見極める方法としてそのチームの試合をこっそり覗き見るという方法があります。
一旦入団すると移籍しにくい雰囲気になることが多いので指導者の見極めは大事だと思います。
ちなみに保護者の評判は私はあまり気にしていません。
私が良いと思う指導者が評判が良くないことは多々ありますので・・・。
【先輩保護者の情報を仕入れる】
指導者の評判は私は気にしませんが、それでも先輩保護者の情報は大事です。
[仕入れておきたい情報]
■月謝以外にかかる費用はどれくらいか?
┗例え月謝は5000円だとしてもそれだけではないことも多々あります。
ユニフォーム等は当然のことながらばかにならないのが遠征や合宿の費用です。
毎週のように遠征に行くために毎月数万もかかってしまうという場合も中にはあります。
(ほとんどの場合は大丈夫だと思いますが知らないで入団してしまうと大変なことになります。)
■保護者の協力負担はどれくらいなのか?
┗保護者の協力負担も無料体験だけではわからない部分です。
保護者の協力負担が大きくて土日はほとんどつぶれるというチームもあれば、保護者負担が全くなく全てクラブがするというチームもあります。
自分たちがどの程度協力できるのかも含め検討すると良いでしょう。
但し、多くのチームでは協力できる保護者とできない保護者に別れている場合が多いので聞く保護者によっては答えにばらつきが生じるかもしれません。
このような判断材料を元にして、
〇負担なく通えるか?
〇子ども本人が入団したい意思があるか?
という最終の確認を忘れずに親子で決定して欲しいと思います。
無料体験に行くと「やっぱり、サッカーするのやめる!」と言い出す子も少なくありません。
その時は焦らず待ってあげるようにしましょう!
本当にサッカーが好きなら「やっぱりサッカーがしたい!」と言ってくると思います。
次の記事は「少年サッカースクールの選び方」です。
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