少年サッカースクールの選び方
チーム選び~必要な用具まで - 2015年07月16日 (木)
前回は少年サッカーチーム(第4種登録チーム)の選び方を中心に紹介しました。
ここからは、サッカースクールの選び方を紹介していきます。
サッカースクールに通う子どもには2つのパターンがあります。
〇第4種登録チームに所属しながらサッカースクールにも通っている。
〇サッカースクールだけに通っていて他のチームには所属していない。
[なぜ掛け持ちをするのか?]
なぜ少年サッカーチームや少年団に入っているのにサッカースクールにも通うのか?
それは、学校に行きながら塾に通う受験生と似たような理由です。
サッカーチームではどうしても個々のスキルアップ指導が難しい面があり、チーム全体を指導するという方向でメニューが組まれることが多くなります。
対してサッカースクールでは少人数での指導を行ったりと個々のスキルアップを主体とした指導が行き届きやすくなります。
チームでは足りない部分をスクールでカバーするのです。
ちなみに私の次男は現在掛け持ち中です。
[サッカースクールだけでサッカーは上手くなるの?]
また、サッカースクールのみの子どもたちも当然います。
サッカースクールの場合は平日の午後に週1回~3回程度の練習があるだけの場合が多いです。
土日までサッカーに時間をとられたくないという方には丁度良いと思います。
ただし、サッカースクールの多くはフットサル場や体育館を利用していることが多いのでフルコート(少年は8人制です)での試合する機会がないことが多いです。
ただ、低学年のうちは2対2~5対5のゲームでも十分にサッカーの能力をつけることができます。
むしろ少人数のゲームの方が効果があるという指導者もいるくらいです。
実際に私の長男は低学年のうちはJのアカデミースクールのみでした。高学年になってから地元チームに入りましたが入団してすぐの試合で活躍できてコーチも驚いていました。
ただし、フルコートでの守備に最初は戸惑いがあったように思います。
[掛け持ちをする場合のヒント]
掛け持ちをする場合に最も重要なことは「練習日程が重ならないかどうか?」です。
チーム練習日程とスクールの練習日程の曜日が重なってしまうと子どももどちらを優先するのか?という変な選択をする必要がでてきます。
できるだけ日程が重ならないようにしたいところです。
[サッカースクールに通うメリットとデメリット]
■メリット
┗個人スキルをしっかりと磨けるということです。
サッカースクールはフットサルコートを利用していることが多いですが、狭いコートの中では特に個人技術を上げなければ活躍できない環境とも言えます。
フルコートだと足が速いというだけで活躍できてしまい才能があるのに個人技術が疎かになってしまうということもありがちです。
■デメリット
┗回数の割には費用がかかるということや親の送り迎えが必要な場所にあることが多い。
対外試合がないことやスクールの施設によってはフルコートでの経験ができないこともある。
掛け持ちをすると毎日がサッカーになってしまい飽和状態になったり、怪我を誘発する恐れもある。
[個人運営スクール、J下部アカデミースクールや海外チームスクールの違い]
費用面で並べると
J下部アカデミースクール<個人運営スクール<海外チームスクール
となることが多いとは思いますが詳しくは各個人様でお近くのスクールをお調べ下さい。
内容やレベルに関しては一概には言えません。
J下部アカデミースクールでも指導方針によって様々です。
ちなみに私の長男と次男は別々のJ下部アカデミースクールに通っていました。
長男のスクールはどちらかと言えば楽しく個人スキルを伸ばすという感じで対外試合も全くなし。
次男のスクールは割と厳しめにガツガツと個人スキルもチームプレーも指導。対外試合もあり。
この様に一概にどうとは言えませんし、チームのホームページでもあまり詳しいことは書いていないチームがほとんどです。
スクール関しても無料体験があれば活用した方が良いでしょう!
無料体験だけきて入会しない子どもなんて山ほどいますので心配いりません。
海外チームスクールについてはホームページにしっかりと指導方針が書かれていたり入会説明会などが開かれたりと、指導方針をきっちりと打ち出しているように思います。
ちなみに私の子どもたちが海外チームにスクールキャンプに参加した印象は
「子どもたちのプレーの質(特にオフザボールの質)がたった5日間でこんなに変わるの?」
という感じでした。
費用は高いけどその費用以上の価値を感じました。
ただし、海外チームスクールはどこにでもあるわけではないので逆に通える地域の方は一度検討してみるのも良いと思います。
さあ、入団チームや入会スクールが決まったらサッカー用具が必要となります。
次回は「少年サッカーチームに入団したら必要な用具」です。
ここからは、サッカースクールの選び方を紹介していきます。
サッカースクールに通う子どもには2つのパターンがあります。
〇第4種登録チームに所属しながらサッカースクールにも通っている。
〇サッカースクールだけに通っていて他のチームには所属していない。
[なぜ掛け持ちをするのか?]
なぜ少年サッカーチームや少年団に入っているのにサッカースクールにも通うのか?
それは、学校に行きながら塾に通う受験生と似たような理由です。
サッカーチームではどうしても個々のスキルアップ指導が難しい面があり、チーム全体を指導するという方向でメニューが組まれることが多くなります。
対してサッカースクールでは少人数での指導を行ったりと個々のスキルアップを主体とした指導が行き届きやすくなります。
チームでは足りない部分をスクールでカバーするのです。
ちなみに私の次男は現在掛け持ち中です。
[サッカースクールだけでサッカーは上手くなるの?]
また、サッカースクールのみの子どもたちも当然います。
サッカースクールの場合は平日の午後に週1回~3回程度の練習があるだけの場合が多いです。
土日までサッカーに時間をとられたくないという方には丁度良いと思います。
ただし、サッカースクールの多くはフットサル場や体育館を利用していることが多いのでフルコート(少年は8人制です)での試合する機会がないことが多いです。
ただ、低学年のうちは2対2~5対5のゲームでも十分にサッカーの能力をつけることができます。
むしろ少人数のゲームの方が効果があるという指導者もいるくらいです。
実際に私の長男は低学年のうちはJのアカデミースクールのみでした。高学年になってから地元チームに入りましたが入団してすぐの試合で活躍できてコーチも驚いていました。
ただし、フルコートでの守備に最初は戸惑いがあったように思います。
[掛け持ちをする場合のヒント]
掛け持ちをする場合に最も重要なことは「練習日程が重ならないかどうか?」です。
チーム練習日程とスクールの練習日程の曜日が重なってしまうと子どももどちらを優先するのか?という変な選択をする必要がでてきます。
できるだけ日程が重ならないようにしたいところです。
[サッカースクールに通うメリットとデメリット]
■メリット
┗個人スキルをしっかりと磨けるということです。
サッカースクールはフットサルコートを利用していることが多いですが、狭いコートの中では特に個人技術を上げなければ活躍できない環境とも言えます。
フルコートだと足が速いというだけで活躍できてしまい才能があるのに個人技術が疎かになってしまうということもありがちです。
■デメリット
┗回数の割には費用がかかるということや親の送り迎えが必要な場所にあることが多い。
対外試合がないことやスクールの施設によってはフルコートでの経験ができないこともある。
掛け持ちをすると毎日がサッカーになってしまい飽和状態になったり、怪我を誘発する恐れもある。
[個人運営スクール、J下部アカデミースクールや海外チームスクールの違い]
費用面で並べると
J下部アカデミースクール<個人運営スクール<海外チームスクール
となることが多いとは思いますが詳しくは各個人様でお近くのスクールをお調べ下さい。
内容やレベルに関しては一概には言えません。
J下部アカデミースクールでも指導方針によって様々です。
ちなみに私の長男と次男は別々のJ下部アカデミースクールに通っていました。
長男のスクールはどちらかと言えば楽しく個人スキルを伸ばすという感じで対外試合も全くなし。
次男のスクールは割と厳しめにガツガツと個人スキルもチームプレーも指導。対外試合もあり。
この様に一概にどうとは言えませんし、チームのホームページでもあまり詳しいことは書いていないチームがほとんどです。
スクール関しても無料体験があれば活用した方が良いでしょう!
無料体験だけきて入会しない子どもなんて山ほどいますので心配いりません。
海外チームスクールについてはホームページにしっかりと指導方針が書かれていたり入会説明会などが開かれたりと、指導方針をきっちりと打ち出しているように思います。
ちなみに私の子どもたちが海外チームにスクールキャンプに参加した印象は
「子どもたちのプレーの質(特にオフザボールの質)がたった5日間でこんなに変わるの?」
という感じでした。
費用は高いけどその費用以上の価値を感じました。
ただし、海外チームスクールはどこにでもあるわけではないので逆に通える地域の方は一度検討してみるのも良いと思います。
さあ、入団チームや入会スクールが決まったらサッカー用具が必要となります。
次回は「少年サッカーチームに入団したら必要な用具」です。
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