ゴールキックを味方がペナルティエリアを出る前にさわる[サッカールール]
今さら聞けないサッカールール - 2015年09月24日 (木)
ゴールキックを味方がペナルティエリアを出る前にさわる
ゴールキックはサッカーのルールの中でもわかりにくい部類に入ります。
この記事のタイトルは実は当サイトに訪問していただいた方の実際の検索ワードを参考に作ったものです。
(当サイトでは検索ワードを参考に記事作りをすることによって、読者の皆さんの知りたいことが記事にできると考えていますので参考にさせて頂いております。)
しかし、実際の検索ワードは少し違いました。
「ゴールキックを味方がゴールエリアに出る前にさわる」
実際はこうでした。
今回、記事タイトルにするにあたって修正した点はゴールエリア⇒ペナルティエリアです。
なぜ修正したかというとおそらく訪問者の方が知りたかった情報はゴールキックでのプレー再開に関する情報だったと思うからです。
ではなぜ修正が必要だったのか説明します。
ゴールキック後の再開について競技規則を確認してみましょう!
さて競技規則の中にもゴールエリアという言葉とペナルティエリアという言葉が出てきました。
この二つのエリアは重なりあったエリアではありますが区別されたエリアで同じ意味ではありません。
サッカーのフィールドを確認してみましょう!

資料出典:ウキペディア
ゴールに一番近いエリアがゴールエリアで、ゴールエリアの外側のエリアがペナルティエリアとなります。
言い換えればペナルティエリアの中にゴールエリアがあるということです。
このエリアの区別が理解できれば、
ゴールキック時にキッカーがボールをけるエリアがゴールエリア
ゴールキック後にインプレーになる条件として示されているエリアがペナルティエリア
という違いが理解できるはずです。
この区別がわからないと??となってしまいます。
私が修正をした理由はここにあったということです。
ようするにゴールキックはゴールエリア内からける。
けったボールが直接(誰にも触れずに)ペナルティエリアからでたらプレー再開だということです。
ゴールキック時のインプレーにかかわるエリアはゴールエリアではなくペナルティエリアです。
それでは、実際にどうなるのか確認していきましょう。
今回の問題はペナルティエリアを出る前に味方(ゴールキックした側のチームの選手)がボールを触ったらどういうルールが適用されるのか?
ということです。
では当該事項にあてはまる規則を確認してみます。
味方選手であっても相手選手であってもペナルティエリアから直接ボールがけり出される前にボールに触れればこの規則に照らし合わせてゴールキックのやり直しとなります。
このルールを逆手にとって相手に奪われそうな時に味方がわざとペナルティエリアを出る前にボールに触ってもゴールキックのやり直しとなります。
ただし、キッカーはインプレー後も他の競技者が触るまでボールに触れることはできません。
触れてしまった場合はキッカーがゴールキーパーかフィールドプレーヤーかペナルティエリアの外か内かで適用するルールが変わります。
またよくゴールキックの時は味方選手もペナルティエリアからでるの?という疑問がありますが、規則を見てもわかるようにペナルティエリアに入れないのは相手の選手だけです。
味方選手はペナルティエリア内にいても構いません。
ただし、ペナルティエリア内ではボールに触れませんからそこにいてもあまり意味がないということになります。
ゴールキックについてはこちらの記事も参考にしていただけます。
ゴールキックの場所やルール
ゴールキックはサッカーのルールの中でもわかりにくい部類に入ります。
この記事のタイトルは実は当サイトに訪問していただいた方の実際の検索ワードを参考に作ったものです。
(当サイトでは検索ワードを参考に記事作りをすることによって、読者の皆さんの知りたいことが記事にできると考えていますので参考にさせて頂いております。)
しかし、実際の検索ワードは少し違いました。
「ゴールキックを味方がゴールエリアに出る前にさわる」
実際はこうでした。
今回、記事タイトルにするにあたって修正した点はゴールエリア⇒ペナルティエリアです。
なぜ修正したかというとおそらく訪問者の方が知りたかった情報はゴールキックでのプレー再開に関する情報だったと思うからです。
ではなぜ修正が必要だったのか説明します。
ゴールキック後の再開について競技規則を確認してみましょう!
進め方
・ボールは、ゴールエリアの任意の地点から守備側チームの競技者によってけられる。
・相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、ペナルティエリアの外にいる。
・他の競技者がボールに触れるまで、キッカーはボールを再びプレーしてはならない。
・ボールは、ペナルティエリア外に直接けり出されたときにインプレーとなる。
出典:サッカー競技規則
さて競技規則の中にもゴールエリアという言葉とペナルティエリアという言葉が出てきました。
この二つのエリアは重なりあったエリアではありますが区別されたエリアで同じ意味ではありません。
サッカーのフィールドを確認してみましょう!

資料出典:ウキペディア
ゴールに一番近いエリアがゴールエリアで、ゴールエリアの外側のエリアがペナルティエリアとなります。
言い換えればペナルティエリアの中にゴールエリアがあるということです。
このエリアの区別が理解できれば、
ゴールキック時にキッカーがボールをけるエリアがゴールエリア
ゴールキック後にインプレーになる条件として示されているエリアがペナルティエリア
という違いが理解できるはずです。
この区別がわからないと??となってしまいます。
私が修正をした理由はここにあったということです。
ようするにゴールキックはゴールエリア内からける。
けったボールが直接(誰にも触れずに)ペナルティエリアからでたらプレー再開だということです。
ゴールキック時のインプレーにかかわるエリアはゴールエリアではなくペナルティエリアです。
それでは、実際にどうなるのか確認していきましょう。
今回の問題はペナルティエリアを出る前に味方(ゴールキックした側のチームの選手)がボールを触ったらどういうルールが適用されるのか?
ということです。
では当該事項にあてはまる規則を確認してみます。
ゴールキックからボールが直接ペナルティエリア外にけり出されなかった場合、
・キックが再び行われる。
出典:サッカー競技規則
味方選手であっても相手選手であってもペナルティエリアから直接ボールがけり出される前にボールに触れればこの規則に照らし合わせてゴールキックのやり直しとなります。
このルールを逆手にとって相手に奪われそうな時に味方がわざとペナルティエリアを出る前にボールに触ってもゴールキックのやり直しとなります。
ただし、キッカーはインプレー後も他の競技者が触るまでボールに触れることはできません。
触れてしまった場合はキッカーがゴールキーパーかフィールドプレーヤーかペナルティエリアの外か内かで適用するルールが変わります。
またよくゴールキックの時は味方選手もペナルティエリアからでるの?という疑問がありますが、規則を見てもわかるようにペナルティエリアに入れないのは相手の選手だけです。
味方選手はペナルティエリア内にいても構いません。
ただし、ペナルティエリア内ではボールに触れませんからそこにいてもあまり意味がないということになります。
ゴールキックについてはこちらの記事も参考にしていただけます。
ゴールキックの場所やルール
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