少年サッカーの応援の基本を振り返る。シリア戦のニュース記事より~
保護者としてのマナー - 2015年10月05日 (月)
「中立開催もシリアサポ来ない!?国内内紛状態でハリル日本に追い風」
今朝のヤフーニュースにてこのタイトルを見つけて目を疑ってしまった。
ただ、記事の内容をみると現地関係者の言葉を書いているだけですのでシリアの今の状況を伝えているだけです。
問題は記事タイトルの表現です。
対戦相手の母国の事情、それも内紛を追い風などと表現することは表現の自由を保障する以前の表現ではないでしょうか?
この記事を書いた記者の方がタイトルも含めて記事にしたのかは定かではありませんので、
ここについては冷静な目で見る必要がありますし、記者の方へのリスペクトも重要です。
これ以上記事の批判をしても仕方がないので、私たちがベストサポーターになることを考えていきたいと思います。
日本サッカー協会は「子どものサッカーに関わる大人の皆さんへ」として合言葉を提唱しています。
合言葉は子どものサッカー環境をよくする仲間として
Players
First!!
サッカー少年の保護者としてマナーの指針となるものです。
そして、それがA代表であっても基本は同じはずです!
サッカーはまず選手たちが主役であるということ。
まず選手がいて
コーチ
レフェリー
保護者(サポーター)
応援についてきた子どもたち(未来のサッカー選手)
がみんな敬意をはらって良いゲームをつくる!
コーチは相手やレフェリーに敬意をはらう。選手を落ち着かせ、励まし、プレーに集中させる。
応援も相手やレフェリーに敬意をはらい、相手をののしるようなことも言わない。
自分のチームも相手のチームも良いプレーには拍手。
日本サッカーは少年サッカーへの大人の関わりについてこの様に進めているのです。
「今日の結果ではなく、明日子どもがどんなプレーをするかを楽しみに指導すること」
イビチャ・オシム氏もこう言ってPlayersFirst!!に賛同しています。
さて、今回の記事に話を戻しますが・・・
シリアの現状について記事は伝えてくれています。
そのことについて私はとっても大切なことだと感じます。
もちろん、日本代表にとっても負けたくない試合ですし、もちろん、私も日本代表を応援します。
しかし、日本のサポーターにはシリアの良いプレーには拍手を送れるようなサポーターであって欲しいと思います。
そして、対戦相手がどこであってもそうあって欲しいと思います。
このサイトへの検索ワードを見ていると
「少年サッカー 親の関わり」
「少年サッカー 試合中 親」
「少年サッカー 親 応援」
このようなワードで毎日数件は検索されています。
日本では応援と言えば応援するチームの勝利ばかりがクローズアップされてきました。
もちろん、応援の根本はそこにあると思います。
しかし、私たちはそこにあるサッカーそのものや相手も含めた全ての選手たちを応援する余裕が必要なのではないでしょうか?
余裕がないと今回の記事タイトルになるでしょうし、
相手への敬意や相手を応援する余裕があればもっと違ったタイトルになったと思います。
ラグビーW杯で日本の活躍がテレビ中継から伝わってきます。
そして、中継からすごく伝わるのはスタジアム全体から発するラグビーそのものへの愛を感じます。
日本のサッカースタジアムもこんな雰囲気を出せるようになって欲しいと心底思います。
その時には日本代表も世界のトップに立っているのではないでしょうか?
今朝のヤフーニュースにてこのタイトルを見つけて目を疑ってしまった。
サッカー日本代表が8日に中立地の当地で行う18年ロシアW杯アジア2次予選シリア戦で、シリアのサポーターが集まらない可能性が浮上した。シリアは内紛状態が続き、自国内でのW杯予選開催ができない状況で、現地の関係者は「戦闘状態が続いており、わざわざサッカーを見に行く余裕はないのではないか」と話した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000010-sph-socc
ただ、記事の内容をみると現地関係者の言葉を書いているだけですのでシリアの今の状況を伝えているだけです。
問題は記事タイトルの表現です。
対戦相手の母国の事情、それも内紛を追い風などと表現することは表現の自由を保障する以前の表現ではないでしょうか?
この記事を書いた記者の方がタイトルも含めて記事にしたのかは定かではありませんので、
ここについては冷静な目で見る必要がありますし、記者の方へのリスペクトも重要です。
これ以上記事の批判をしても仕方がないので、私たちがベストサポーターになることを考えていきたいと思います。
日本サッカー協会は「子どものサッカーに関わる大人の皆さんへ」として合言葉を提唱しています。
合言葉は子どものサッカー環境をよくする仲間として
Players
First!!
サッカー少年の保護者としてマナーの指針となるものです。
そして、それがA代表であっても基本は同じはずです!
サッカーはまず選手たちが主役であるということ。
まず選手がいて
コーチ
レフェリー
保護者(サポーター)
応援についてきた子どもたち(未来のサッカー選手)
がみんな敬意をはらって良いゲームをつくる!
コーチは相手やレフェリーに敬意をはらう。選手を落ち着かせ、励まし、プレーに集中させる。
応援も相手やレフェリーに敬意をはらい、相手をののしるようなことも言わない。
自分のチームも相手のチームも良いプレーには拍手。
日本サッカーは少年サッカーへの大人の関わりについてこの様に進めているのです。
「今日の結果ではなく、明日子どもがどんなプレーをするかを楽しみに指導すること」
イビチャ・オシム氏もこう言ってPlayersFirst!!に賛同しています。
さて、今回の記事に話を戻しますが・・・
シリアの現状について記事は伝えてくれています。
そのことについて私はとっても大切なことだと感じます。
もちろん、日本代表にとっても負けたくない試合ですし、もちろん、私も日本代表を応援します。
しかし、日本のサポーターにはシリアの良いプレーには拍手を送れるようなサポーターであって欲しいと思います。
そして、対戦相手がどこであってもそうあって欲しいと思います。
このサイトへの検索ワードを見ていると
「少年サッカー 親の関わり」
「少年サッカー 試合中 親」
「少年サッカー 親 応援」
このようなワードで毎日数件は検索されています。
日本では応援と言えば応援するチームの勝利ばかりがクローズアップされてきました。
もちろん、応援の根本はそこにあると思います。
しかし、私たちはそこにあるサッカーそのものや相手も含めた全ての選手たちを応援する余裕が必要なのではないでしょうか?
余裕がないと今回の記事タイトルになるでしょうし、
相手への敬意や相手を応援する余裕があればもっと違ったタイトルになったと思います。
ラグビーW杯で日本の活躍がテレビ中継から伝わってきます。
そして、中継からすごく伝わるのはスタジアム全体から発するラグビーそのものへの愛を感じます。
日本のサッカースタジアムもこんな雰囲気を出せるようになって欲しいと心底思います。
その時には日本代表も世界のトップに立っているのではないでしょうか?
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