少年サッカーからジュニアユースへの移行!8人制から11人制へステップアップ!
子どもを伸ばす親になる - 2015年10月26日 (月)
少年サッカーからジュニアユースへの移行!8人制から11人制へステップアップ!
今年から全日本少年サッカー大会が冬季の開催となりました。
12月26日~12月29日で開催地は鹿児島となっています。
10月中旬の現在おそらく全国で地区予選が終盤戦に差し掛かっているのではないかと思います。
この全日本少年サッカー大会は8人制で行われます。
6年生にとっては大会後から卒業までの期間は11人制への移行期間とも言える期間となりますね。
日本のU-12世代がなぜ8人制に移行したのかは日本サッカー協会発行の「8人制趣旨 開催ハンドブック」という冊子を読んで下さい。
日本サッカー協会のHPからPDFで無料でダウンロードできます。
日本サッカー協会 ホーム>選手育成>PLAYERS FIRST!のページ下部に「育成年代関連発行物」という項目内を探して下さい!
こんな感じの表紙です!

是非、ご自身で読んで欲しいのですが要約すれば
選手一人一人のプレー機会が8人制の方が11人制よりも多い
ハーフピッチで行うのでフルコートあたりの選手数が多い
ゴール前での攻防が増える
となっています。
また、1クラブで複数チームでの参加を認め、より多くの子どもたちにプレーする機会が与えることを推奨しています。
8人制そのものに対する議論もありますが、ここではその点については言及いたしません。
なぜなら、まず自分たちができることから始めるべきだというのが私の個人的考えだからです。
ここで8人制について議論するのではなく、現在の8人制という制度の中で何ができるか?を考えたいのです。
8人制から11人制との違いはもちろん選手の数です。
両チーム合わせて6人もの選手が増えることになります。
さらにフィールドは2倍以上の広さになりゴールのサイズも大きくなります。
フィールドが広くなるということは足の速い選手はこれまで以上に特徴を活かせるでしょうし、足が遅くてもミドルパスが正確なら2倍になったスペースを有効に使うことで8人制では出し切れなかった特徴が活きるかもしれません。
反面、ボールに触れる機会は確実に減ります。
ボールに触れる時間が減るということはオフ・ザ・ボールの時間が増えるということです。
また、8人制では局面においても人が余りにくく1対1の場面が多かったのに対し、
11人制では局面で数的優位を作ったり作られたりする場面が多くなります。
しかし、冷静に考えるとプロのチームであっても普段の練習では3対3や5対5といった狭いフィールドでの練習を多く取り入れています。
11人制だからといって特別にするべきことが大きく変わるわけではないと思います。
特徴は11人制への移行により特徴をもっと活かせる使い方を知る。
より広い視野を持つ。
リセットするのではなく、いかにステップアップするかという考え方が大事だと思います。
11人制は特別なものではないと知ることもスムーズなステップアップに必要な要素かもしれませんね。
今年から全日本少年サッカー大会が冬季の開催となりました。
12月26日~12月29日で開催地は鹿児島となっています。
10月中旬の現在おそらく全国で地区予選が終盤戦に差し掛かっているのではないかと思います。
この全日本少年サッカー大会は8人制で行われます。
6年生にとっては大会後から卒業までの期間は11人制への移行期間とも言える期間となりますね。
日本のU-12世代がなぜ8人制に移行したのかは日本サッカー協会発行の「8人制趣旨 開催ハンドブック」という冊子を読んで下さい。
日本サッカー協会のHPからPDFで無料でダウンロードできます。
日本サッカー協会 ホーム>選手育成>PLAYERS FIRST!のページ下部に「育成年代関連発行物」という項目内を探して下さい!
こんな感じの表紙です!

是非、ご自身で読んで欲しいのですが要約すれば
選手一人一人のプレー機会が8人制の方が11人制よりも多い
ハーフピッチで行うのでフルコートあたりの選手数が多い
ゴール前での攻防が増える
となっています。
また、1クラブで複数チームでの参加を認め、より多くの子どもたちにプレーする機会が与えることを推奨しています。
8人制そのものに対する議論もありますが、ここではその点については言及いたしません。
なぜなら、まず自分たちができることから始めるべきだというのが私の個人的考えだからです。
ここで8人制について議論するのではなく、現在の8人制という制度の中で何ができるか?を考えたいのです。
8人制から11人制との違いはもちろん選手の数です。
両チーム合わせて6人もの選手が増えることになります。
さらにフィールドは2倍以上の広さになりゴールのサイズも大きくなります。
フィールドが広くなるということは足の速い選手はこれまで以上に特徴を活かせるでしょうし、足が遅くてもミドルパスが正確なら2倍になったスペースを有効に使うことで8人制では出し切れなかった特徴が活きるかもしれません。
反面、ボールに触れる機会は確実に減ります。
ボールに触れる時間が減るということはオフ・ザ・ボールの時間が増えるということです。
また、8人制では局面においても人が余りにくく1対1の場面が多かったのに対し、
11人制では局面で数的優位を作ったり作られたりする場面が多くなります。
しかし、冷静に考えるとプロのチームであっても普段の練習では3対3や5対5といった狭いフィールドでの練習を多く取り入れています。
11人制だからといって特別にするべきことが大きく変わるわけではないと思います。
特徴は11人制への移行により特徴をもっと活かせる使い方を知る。
より広い視野を持つ。
リセットするのではなく、いかにステップアップするかという考え方が大事だと思います。
11人制は特別なものではないと知ることもスムーズなステップアップに必要な要素かもしれませんね。
ジュニアサッカー 11人制指導への心得―8人制からのステップアップ術 (コーチングブックシリーズ) | ||||
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