伸びる子の親とは?
夢に向かってできること - 2015年02月03日 (火)
今回のテーマは「お父さんお母さんのマインド」です。
将来プロサッカー選手になるという夢を持つ少年少女はたくさんいます。
そして、お子さんをJリーグの選手に!というお父さんお母さんもたくさんいます。今回はそんな夢を持つお子さんとお父さんお母さんのお話しです。
日本でJリーガーになるための王道ってどんな感じでしょうか?
キッズ・小学1年生からクラブチーム
頑張って地域トレセンやJ下部のスペシャルジュニアクラスに入る
中学生になるとJチーム下部のジュニアユースか強豪クラブチームやトレセン
高校は強豪高校かJ下部ユースや他海外留学など
すごい経歴ですが、こんな経歴を持っていてもJリーガーになれない子供はたくさんいますし、ましてやJ1のトップチームで活躍するまでになる子はほんの一握りです。ましてや日本代表なんて・・・。
この現実を見て親として何をしますか?
必死になって自主練させてJ下部のセレクションを受けさせますか?お子さんの為に強豪校を探してきますか?
いやそれは、夢を追いかけるお子さんが自分で考えることです!
私たちは子供の才能が最大限に伸びる環境作りに集中すべきです
京都サンガFCアカデミーの池上正コーチは「子供をぐんぐん伸ばす11の提言」を実行されています。
1 肯定する
2 上達する
3 楽しませる
4 気づかせる
5 考えさせる
6 進化する
7 夢を持たせる
8 余裕を持たせる
9 自立させる
10 和をつくる
11 問いかける
お子さんがお父さんの気に入らないプレーをした時「あの場面はパスじゃないシュートだろ!」
これは否定です。
「リフティング100回できるまで練習しなさい!」
100回以上はしなくて良いのですか?楽しめますか?
試合中にプレー中のお子さんに「右あいてるよ~」と声をかけて
お子さんは何か気づきますか?考えますか?
世界のトッププレーヤーでもない大人の考えで型にはめて、お子さんはトッププレイヤー以上に進化しますか?
お父さんお母さんの夢を押し付けていませんか?
まわりの子供と比べて焦ったりしていませんか?
過保護になっていませんか?
勝利至上主義になっていませんか?
11の提言を簡単に私なりにまとめてみました。
子供を最大限にリスペクトする。
子供は私たち大人の想像をはるかに超えて成長するものだとしっかりと心に刻む。
親は子供の夢の半歩後ろから応援する。子供より前がかりにならない!余裕を持って子供の自主性を尊重する!
怒鳴らず、叱らず、問いかける。
「子供の夢がどんな夢に変わっても全力で応援する」
結論を言えば
子供が自分で考えて行動しなければ、親が何を言っても伸びないということです。
だから、伸ばす子の親は子供が自主性を持つこと、考えるという環境づくりができる親だということです。
全国大会の決勝にでるようなチームの子供たちって、インタビューされてもすごくしっかりしていますよね。
最後の「夢が変わっても」というくだりは私は強く意識するようにしています。これを思っていれば子供のどんな行動も余裕を持って考えられるからです。
「サッカー選手にする」と親が思いつめると良くないと私は思っています。
池上コーチはこう書いています。
集中しない子供たちにコーチが
「集中!リフティング100回やるまで、休憩なし!」というと。
子供たちは仕方がないとなんとか100回こなすまで懸命に練習しますが100回で終わりです。
反対に
「何となくだらだらやっているみたいだけど、本当にサッカーがうまくなりたいんですか?」
と声をかけると、子供たちは目の色を変え中には「200回やる!」といって独自に目標設定する子供も出てきます。
[引用書籍-叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)
]
あとは実際にお子さんが真剣に「サッカー選手になりたい」と思うかどうかだけです。
思うかどうかはお子さん次第です。(都市伝説風)
注意!
サッカーの技術指導は絶対的にきちんとした指導者に指導してもらうことが大事です。素人判断で指導はやめましょう!
どうしても自主トレ指導するならサッカー指導の本やDVDなどを使って行うことをお勧めします。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
将来プロサッカー選手になるという夢を持つ少年少女はたくさんいます。
そして、お子さんをJリーグの選手に!というお父さんお母さんもたくさんいます。今回はそんな夢を持つお子さんとお父さんお母さんのお話しです。
日本でJリーガーになるための王道ってどんな感じでしょうか?
キッズ・小学1年生からクラブチーム
頑張って地域トレセンやJ下部のスペシャルジュニアクラスに入る
中学生になるとJチーム下部のジュニアユースか強豪クラブチームやトレセン
高校は強豪高校かJ下部ユースや他海外留学など
すごい経歴ですが、こんな経歴を持っていてもJリーガーになれない子供はたくさんいますし、ましてやJ1のトップチームで活躍するまでになる子はほんの一握りです。ましてや日本代表なんて・・・。
この現実を見て親として何をしますか?
必死になって自主練させてJ下部のセレクションを受けさせますか?お子さんの為に強豪校を探してきますか?
いやそれは、夢を追いかけるお子さんが自分で考えることです!
私たちは子供の才能が最大限に伸びる環境作りに集中すべきです
京都サンガFCアカデミーの池上正コーチは「子供をぐんぐん伸ばす11の提言」を実行されています。
1 肯定する
2 上達する
3 楽しませる
4 気づかせる
5 考えさせる
6 進化する
7 夢を持たせる
8 余裕を持たせる
9 自立させる
10 和をつくる
11 問いかける
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お子さんがお父さんの気に入らないプレーをした時「あの場面はパスじゃないシュートだろ!」
これは否定です。
「リフティング100回できるまで練習しなさい!」
100回以上はしなくて良いのですか?楽しめますか?
試合中にプレー中のお子さんに「右あいてるよ~」と声をかけて
お子さんは何か気づきますか?考えますか?
世界のトッププレーヤーでもない大人の考えで型にはめて、お子さんはトッププレイヤー以上に進化しますか?
お父さんお母さんの夢を押し付けていませんか?
まわりの子供と比べて焦ったりしていませんか?
過保護になっていませんか?
勝利至上主義になっていませんか?
11の提言を簡単に私なりにまとめてみました。
子供を最大限にリスペクトする。
子供は私たち大人の想像をはるかに超えて成長するものだとしっかりと心に刻む。
親は子供の夢の半歩後ろから応援する。子供より前がかりにならない!余裕を持って子供の自主性を尊重する!
怒鳴らず、叱らず、問いかける。
「子供の夢がどんな夢に変わっても全力で応援する」
結論を言えば
子供が自分で考えて行動しなければ、親が何を言っても伸びないということです。
だから、伸ばす子の親は子供が自主性を持つこと、考えるという環境づくりができる親だということです。
全国大会の決勝にでるようなチームの子供たちって、インタビューされてもすごくしっかりしていますよね。
最後の「夢が変わっても」というくだりは私は強く意識するようにしています。これを思っていれば子供のどんな行動も余裕を持って考えられるからです。
「サッカー選手にする」と親が思いつめると良くないと私は思っています。
池上コーチはこう書いています。
集中しない子供たちにコーチが
「集中!リフティング100回やるまで、休憩なし!」というと。
子供たちは仕方がないとなんとか100回こなすまで懸命に練習しますが100回で終わりです。
反対に
「何となくだらだらやっているみたいだけど、本当にサッカーがうまくなりたいんですか?」
と声をかけると、子供たちは目の色を変え中には「200回やる!」といって独自に目標設定する子供も出てきます。
[引用書籍-叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)
あとは実際にお子さんが真剣に「サッカー選手になりたい」と思うかどうかだけです。
思うかどうかはお子さん次第です。(都市伝説風)
注意!
サッカーの技術指導は絶対的にきちんとした指導者に指導してもらうことが大事です。素人判断で指導はやめましょう!
どうしても自主トレ指導するならサッカー指導の本やDVDなどを使って行うことをお勧めします。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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