サッカーチームを立ち上げたい!というお父さんへ
親子でレベルアップ - 2016年02月29日 (月)
サッカーチームを立ち上げたい!というお父さんへ
少年サッカーからおじさんチームまで日本には多くのサッカーチームが存在します。
その全てのチームが0からスタートしたことは間違いありません。
子どもたちのサッカーを見ているうちにご自身もサッカーをしたくなったというお父さんも多いはずです。
最近は職場なんかでフットサルをされているという方も増えてきましたが、11人制のサッカーとなるとなかなか機会に恵まれないのではないでしょうか?
そんな中サッカーチームを自ら立ち上げたいと考える方もいると思います。
しかし、フットサル以上にサッカーチーム運営というものは一筋縄ではいかないものです。
①必要人数
練習試合をするだけでも最低22人必要です。
この最低というのはあくまでも練習当日に必要な人数です。実際には50%の出席率になることがほとんどだと考えるべきです。
毎月1回でも決まった22人の社会人を集めるのは思っているより困難です。
②モチベーションの違い
例えば、未経験お父さんでも楽しくサッカーをしよう!というコンセプトではじめたとします。
しかし、メンバーが増えるにつれサッカー経験者が多くなり試合に勝てるサッカーをしたいに変わってしまうこともあります。
結果、ついていけなくなった未経験お父さんたちがこぞって退部しチーム崩壊へ追い込まれることもあります。
③定期的な開催とグラウンドの確保
ほとんどの場合、自治体が運営するグラウンドを借りることとなるでしょう。
自治体の体育協会などに団体登録をしてということが多いでしょう。
しかし、働くお父さんが集まれる日時はどこのグラウンドも人気の時間帯となりほぼ抽選待ちとなる恐れがあります。
そんな現状がありながら定期的に開催(例えば月1回は必ずとか)し続けなければチーム存続は難しくなります。
④会計の問題
人が集まって活動する以上はお金が動きます。
グラウンド使用料
連絡時の通信料
ビブスやボールなどの道具類
ビブス等の管理(クリーニング代)
加入するのであればスポーツ傷害保険
また余談ですが、会計を一人で預かるといらぬ疑いをかけられることも少なくありません。
会計監査を置くか、毎回面倒でも収支報告を行う必要があります。(営利目的ならもちろん不要です)
⑤運営者(協力者の確保)
40人を超える規模のスポーツチームを運営をたった一人でこなすことは無理です。
会計監査ももちろんですが、運営者が参加できない日程であっても開催しなければならない日が必ず出てきます。
運営側に立ってくださる協力者がいなければ参加者が混乱し無駄な時間を使わせることにもなります。
普段から運営側として動いてくれる方を数名確保しておく必要があります。
⑥対戦相手の確保
チームとして活動する以上は対外試合を行いたいという要望が出てきます。
少なくともレベルの拮抗した対戦相手が2~3チームは必要となるでしょう。
これは非常に難しい問題です。
ただし、少年サッカーチーム保護者で構成されたチームが何チームかあるのなら比較的簡単に確保できるかもしれません。
⑦継続させる忍耐と覚悟
最初は楽しくサッカーをしたいと立ち上げたとしてもチームとして継続していくには多くの課題や意見の違いが必ずでてきます。
立ち上げた瞬間は自分だけのチームだったはずが、あっという間に参加者全員の意思を無視して継続することはできなくなります。
それでも、その方向性を定めて進めていく忍耐力が運営者には必要となります。
サッカーチームを立ち上げることも大変ですが、継続させることはもっと大変です。
参加してくださる人たちの為にも簡単にチーム崩壊させることはできないのです。
この覚悟ができていないのならチーム立ち上げは見送ることをおすすめします。
しかし、あまりにも脅かすようなことばかり書きましたがもっと気軽に始める方法がないわけではありません。
それは、サッカーチームは立ち上げないという方法です。
チームは立ち上げないけど定期的に開催します。
チームにはしないけど参加希望者はリスト化し開催時の参加優先権を付与します。
チームではないので対外試合はしません。(しても良いです)
選手登録も行わないので他チーム所属選手も参加できます。
イメージとしてはフットサルの個サルのような感じです。練習ではなく紅白戦メインの開催とします。
参加希望者が足りない場合は、2次募集で参加優先者の知人の参加を募集します。
定期開催はしますが最低人数が確保できない場合はあっさりと中止にします。
参加優先者は40名程度までにとどめておき定期的に継続の意思を確認し幽霊部員を減らします。
なぜ40名程度にとどめるのかというと、もしも全員が参加したいと申し出たときに断わる必要がでるからです。
2時間開催で50名も参加されると見学時間が多くなりすぎ不満の原因となります。
参加優先者の基準は運営者が決めれば良いと思います。
サッカー経験者優先か未経験が優先か自由だと思います。半々でも良いでしょう。
この形だと対戦相手の確保やモチベーションの違いなどの悩みはほとんどなくなります。
それでも、それ以外の問題は程度の差はあれ同じだと思いますが・・・。
あと未経験お父さんにおすすめなのは大人のサッカースクールへの参加です。
今は多くのJリーグチームがアカデミースクールを開催していると思います。
まずはそんな形でしっかりと教えてもらうのも良いかもしれません。
お金はかかりますけどね。(だいたい毎月のスマホ代程度だと思います。)
少年サッカーからおじさんチームまで日本には多くのサッカーチームが存在します。
その全てのチームが0からスタートしたことは間違いありません。
子どもたちのサッカーを見ているうちにご自身もサッカーをしたくなったというお父さんも多いはずです。
最近は職場なんかでフットサルをされているという方も増えてきましたが、11人制のサッカーとなるとなかなか機会に恵まれないのではないでしょうか?
そんな中サッカーチームを自ら立ち上げたいと考える方もいると思います。
しかし、フットサル以上にサッカーチーム運営というものは一筋縄ではいかないものです。
①必要人数
練習試合をするだけでも最低22人必要です。
この最低というのはあくまでも練習当日に必要な人数です。実際には50%の出席率になることがほとんどだと考えるべきです。
毎月1回でも決まった22人の社会人を集めるのは思っているより困難です。
②モチベーションの違い
例えば、未経験お父さんでも楽しくサッカーをしよう!というコンセプトではじめたとします。
しかし、メンバーが増えるにつれサッカー経験者が多くなり試合に勝てるサッカーをしたいに変わってしまうこともあります。
結果、ついていけなくなった未経験お父さんたちがこぞって退部しチーム崩壊へ追い込まれることもあります。
③定期的な開催とグラウンドの確保
ほとんどの場合、自治体が運営するグラウンドを借りることとなるでしょう。
自治体の体育協会などに団体登録をしてということが多いでしょう。
しかし、働くお父さんが集まれる日時はどこのグラウンドも人気の時間帯となりほぼ抽選待ちとなる恐れがあります。
そんな現状がありながら定期的に開催(例えば月1回は必ずとか)し続けなければチーム存続は難しくなります。
④会計の問題
人が集まって活動する以上はお金が動きます。
グラウンド使用料
連絡時の通信料
ビブスやボールなどの道具類
ビブス等の管理(クリーニング代)
加入するのであればスポーツ傷害保険
また余談ですが、会計を一人で預かるといらぬ疑いをかけられることも少なくありません。
会計監査を置くか、毎回面倒でも収支報告を行う必要があります。(営利目的ならもちろん不要です)
⑤運営者(協力者の確保)
40人を超える規模のスポーツチームを運営をたった一人でこなすことは無理です。
会計監査ももちろんですが、運営者が参加できない日程であっても開催しなければならない日が必ず出てきます。
運営側に立ってくださる協力者がいなければ参加者が混乱し無駄な時間を使わせることにもなります。
普段から運営側として動いてくれる方を数名確保しておく必要があります。
⑥対戦相手の確保
チームとして活動する以上は対外試合を行いたいという要望が出てきます。
少なくともレベルの拮抗した対戦相手が2~3チームは必要となるでしょう。
これは非常に難しい問題です。
ただし、少年サッカーチーム保護者で構成されたチームが何チームかあるのなら比較的簡単に確保できるかもしれません。
⑦継続させる忍耐と覚悟
最初は楽しくサッカーをしたいと立ち上げたとしてもチームとして継続していくには多くの課題や意見の違いが必ずでてきます。
立ち上げた瞬間は自分だけのチームだったはずが、あっという間に参加者全員の意思を無視して継続することはできなくなります。
それでも、その方向性を定めて進めていく忍耐力が運営者には必要となります。
サッカーチームを立ち上げることも大変ですが、継続させることはもっと大変です。
参加してくださる人たちの為にも簡単にチーム崩壊させることはできないのです。
この覚悟ができていないのならチーム立ち上げは見送ることをおすすめします。
しかし、あまりにも脅かすようなことばかり書きましたがもっと気軽に始める方法がないわけではありません。
それは、サッカーチームは立ち上げないという方法です。
チームは立ち上げないけど定期的に開催します。
チームにはしないけど参加希望者はリスト化し開催時の参加優先権を付与します。
チームではないので対外試合はしません。(しても良いです)
選手登録も行わないので他チーム所属選手も参加できます。
イメージとしてはフットサルの個サルのような感じです。練習ではなく紅白戦メインの開催とします。
参加希望者が足りない場合は、2次募集で参加優先者の知人の参加を募集します。
定期開催はしますが最低人数が確保できない場合はあっさりと中止にします。
参加優先者は40名程度までにとどめておき定期的に継続の意思を確認し幽霊部員を減らします。
なぜ40名程度にとどめるのかというと、もしも全員が参加したいと申し出たときに断わる必要がでるからです。
2時間開催で50名も参加されると見学時間が多くなりすぎ不満の原因となります。
参加優先者の基準は運営者が決めれば良いと思います。
サッカー経験者優先か未経験が優先か自由だと思います。半々でも良いでしょう。
この形だと対戦相手の確保やモチベーションの違いなどの悩みはほとんどなくなります。
それでも、それ以外の問題は程度の差はあれ同じだと思いますが・・・。
あと未経験お父さんにおすすめなのは大人のサッカースクールへの参加です。
今は多くのJリーグチームがアカデミースクールを開催していると思います。
まずはそんな形でしっかりと教えてもらうのも良いかもしれません。
お金はかかりますけどね。(だいたい毎月のスマホ代程度だと思います。)
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