Jリーグのレベルは低い?子どもたちが向かうべき道は?
管理人日記 - 2016年03月04日 (金)
Jリーグ2016が開幕しました!
同時にアジアクラブナンバー1を決める大会アジアクラブ選手権ACLも開幕しています。
しかし、ここ数年の傾向通りJリーグクラブは思うような勝ち点を取れず苦しんでいるようです。
結論から言えば結果が示す通りで、Jクラブがアジアで抜きん出た存在ではないことは誰が見ても明らかだと思います。

写真はガンバ大阪対メルボルンビクトリーのキックオフ
日本代表監督のハリルホジッチもJリーグ、日本代表のここ数年のレベルについて海外に比べ下がると言及したとの報道もあります。
一般の方々の意見もハリルホジッチ監督に同調するものが多いようです。
アジアでもオーストラリアや韓国、中東に劣る。
クラブチームでは中国に大きく離されている。
原因は
選手層に対してJリーグクラブが多い。
本田、香川に続く選手が出てこない。
ガツガツいくフォワードがいない。
Jリーグにくるまたは呼べる外国人選手が世界レベルでない。
など様々な意見があります。
私も数年前のACL観戦した時、中国チームの助っ人ブラジル選手3人に翻弄されるJクラブを見ました。
この時は本当に開始10分でまだ0対0だったのですがJクラブは勝てないと確信し、実際に大量失点で負けてしまいました。
ただし、そのJクラブはその年J2へ降格してしまったことも考慮しなければならないと思います。
しかし、今年のACLでJクラブがまだ結果を出せていないことも事実です。
ハリルホジッチ監督が危機を感じろと提言するほどの事態なのです。
ただ、20年前と比べてJリーグのレベルが下がったのか?と言われれば、
私は個人的には全くそうは思えません。
リーグも選手のレベルもコーチのレベルも20年ずっと成長していると思います。
20年前は世界から年金リーグと呼ばれた時代もありました。
引退間近の有名外国人選手がたくさん日本にやってきました。
ジーコさん
リネカーさん
そんな彼らが大活躍してJリーグは彼らとともに歩みを始めたのだと思います。
そして、現役の世界レベルの選手もたくさんやってきました。
ジョルジーニョさん
レオナルドさん
ピクシー
ドゥンガさん
エムボマさん
他にも多数の世界レベルの選手がJリーグにいました。
確かに最もJリーグが華やかだった時代だったかも知れません。
現在はサッカー界の移籍金は莫大になりJリーグは蚊帳の外に置かれているようにも見えます。
そういう意味では確かに中国や中東に離されてしまうのもわかる気がします。
でも、それは日本も歩んできた道だったようにも思います。
Jリーグに所属する外国人選手のレベルが低いとも思いません。
ただ、世界レベルの選手にある世界レベルの経験という点では不足しているのかも知れません。
私はこう思います。
右肩上がりに上がり続ける成長曲線はありませんよね!
上がったり下がったりを繰り返しながら成長します。
その向かう方向もいつも正しいとは限りません。
戻ったり進んだりしながら、
そうやって行くしかないのだなと。
産みの苦しみといいますか、そうやって苦しんでこそ大きく成長するんだと。
そして、慢心することなくハリルホジッチ監督が言うように、
現状の悪い部分も素直に認めて、危機感を持つこと。
そして、修正して進む。
こういう繰り返しで日本サッカーの歴史が次世代に繋がるのだと。
そう思います。
私は個人的に今やっと日本サッカーの歴史を作る時代がやって来たのではないかと思っています。
U-15世代に目を向ければ、10年前でも考えられなかったような選手が育ちつつあります。
日本は決して世界の蚊帳の外ではないのです。
でもそれはどの国も同じ。
日本だけが特別ではないと知っておかなければなりません。
子どもたちが向かうべき方向はまさにそこではないでしょうか?
今の当たり前を超えていく勇気。
自分を見つめ直せる素直な心。
Jリーグがとかブンデスがとかではなく。
今の世界レベルを超える。
そして、その才能を見逃すことなく育てるシステムが必要となります。
今の日本はまだまだ稀有な才能を見逃している。(見つけられないでいる)
見つけられる大人も仕組みも少ないように思います。
日本より恵まれない環境でも世界レベルの選手がどんどん生まれている。
それもまた事実だと思います。
同時にアジアクラブナンバー1を決める大会アジアクラブ選手権ACLも開幕しています。
しかし、ここ数年の傾向通りJリーグクラブは思うような勝ち点を取れず苦しんでいるようです。
結論から言えば結果が示す通りで、Jクラブがアジアで抜きん出た存在ではないことは誰が見ても明らかだと思います。

写真はガンバ大阪対メルボルンビクトリーのキックオフ
日本代表監督のハリルホジッチもJリーグ、日本代表のここ数年のレベルについて海外に比べ下がると言及したとの報道もあります。
一般の方々の意見もハリルホジッチ監督に同調するものが多いようです。
アジアでもオーストラリアや韓国、中東に劣る。
クラブチームでは中国に大きく離されている。
原因は
選手層に対してJリーグクラブが多い。
本田、香川に続く選手が出てこない。
ガツガツいくフォワードがいない。
Jリーグにくるまたは呼べる外国人選手が世界レベルでない。
など様々な意見があります。
私も数年前のACL観戦した時、中国チームの助っ人ブラジル選手3人に翻弄されるJクラブを見ました。
この時は本当に開始10分でまだ0対0だったのですがJクラブは勝てないと確信し、実際に大量失点で負けてしまいました。
ただし、そのJクラブはその年J2へ降格してしまったことも考慮しなければならないと思います。
しかし、今年のACLでJクラブがまだ結果を出せていないことも事実です。
ハリルホジッチ監督が危機を感じろと提言するほどの事態なのです。
ただ、20年前と比べてJリーグのレベルが下がったのか?と言われれば、
私は個人的には全くそうは思えません。
リーグも選手のレベルもコーチのレベルも20年ずっと成長していると思います。
20年前は世界から年金リーグと呼ばれた時代もありました。
引退間近の有名外国人選手がたくさん日本にやってきました。
ジーコさん
リネカーさん
そんな彼らが大活躍してJリーグは彼らとともに歩みを始めたのだと思います。
そして、現役の世界レベルの選手もたくさんやってきました。
ジョルジーニョさん
レオナルドさん
ピクシー
ドゥンガさん
エムボマさん
他にも多数の世界レベルの選手がJリーグにいました。
確かに最もJリーグが華やかだった時代だったかも知れません。
現在はサッカー界の移籍金は莫大になりJリーグは蚊帳の外に置かれているようにも見えます。
そういう意味では確かに中国や中東に離されてしまうのもわかる気がします。
でも、それは日本も歩んできた道だったようにも思います。
Jリーグに所属する外国人選手のレベルが低いとも思いません。
ただ、世界レベルの選手にある世界レベルの経験という点では不足しているのかも知れません。
私はこう思います。
右肩上がりに上がり続ける成長曲線はありませんよね!
上がったり下がったりを繰り返しながら成長します。
その向かう方向もいつも正しいとは限りません。
戻ったり進んだりしながら、
そうやって行くしかないのだなと。
産みの苦しみといいますか、そうやって苦しんでこそ大きく成長するんだと。
そして、慢心することなくハリルホジッチ監督が言うように、
現状の悪い部分も素直に認めて、危機感を持つこと。
そして、修正して進む。
こういう繰り返しで日本サッカーの歴史が次世代に繋がるのだと。
そう思います。
私は個人的に今やっと日本サッカーの歴史を作る時代がやって来たのではないかと思っています。
U-15世代に目を向ければ、10年前でも考えられなかったような選手が育ちつつあります。
日本は決して世界の蚊帳の外ではないのです。
でもそれはどの国も同じ。
日本だけが特別ではないと知っておかなければなりません。
子どもたちが向かうべき方向はまさにそこではないでしょうか?
今の当たり前を超えていく勇気。
自分を見つめ直せる素直な心。
Jリーグがとかブンデスがとかではなく。
今の世界レベルを超える。
そして、その才能を見逃すことなく育てるシステムが必要となります。
今の日本はまだまだ稀有な才能を見逃している。(見つけられないでいる)
見つけられる大人も仕組みも少ないように思います。
日本より恵まれない環境でも世界レベルの選手がどんどん生まれている。
それもまた事実だと思います。
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