リスペクトとは何?
子どもの気持ち - 2015年02月09日 (月)
今回のテーマは「リスペクト」です。
Respect(リスペクト)
意味:尊敬、敬意(尊敬し、敬意を表すこと)
サッカー界ではFIFAでもJFAでも全てのサッカーに関係する人にリスペクトすることを求めています。 このことに対して異論を唱える人はまずいないでしょう。
でも、実践できているのか?と言われるとそんなことはありません。
昨年はJリーグでも無観客試合という罰則をうけた事件もありました。
日本人は人を敬う心を持った国民性だと思います。
順序を守って混乱なく並ぶ姿であったり、譲りあったりが当たり前にできるのもそういった国民性なんだと思います。
ところが、子供たちに対するリスペクトと言うとどうでしょうか?
私は疑問に感じることが多いです。
体罰行為で処分された教師が1年間で4000人近くいて、わいせつ行為での205人も教師が処分されているという事実。
体罰でこれだけ処分されているのですから、言葉の暴力は果たしてこれ以外にないと断言できるのでしょうか?
もし、この教師と呼ばれた人たちに子供をリスペクトする気持ちがあったなら、暴力などしたのでしょうか?
そして、今でも子供への体罰は必要だと考える方々もたくさんおられるのも事実です。
体罰容認の基本的な考え方は、「言うことを聞かない子供に言うことを聞かせる為、なめられないため。」
実際に体罰をしないまでも「大人をなめるなよ!」などと言う言葉で子供を恫喝する教師を見聞きすることは珍しくありません。
ほとんどの先生方は人格者であり信頼できる方ばかりだと思います。しかし、そういう体罰教師が一人いて誰もその暴走を止めなけば、子供にとって学校は恐怖で支配された場所となるでしょう。
恐怖で支配するというのは・・・思い浮かぶのはなんでしょうか?
国を挙げてリスペクトを教育の現場に浸透させていただきたいと切に願います。
じゃあ子供たちはつけあがるだけだとおっしゃる方たちがおられます。
「つけあがる」とは?
相手の寛大さにつけこんで,増長する。
相手が寛大なのをいいことにして、わがままを言ったり、思いあがったことをしたりする。
相手が寛大なのをいいことにして、要求をエスカレートする。
こんなの子供だったら当たり前ではないのでしょうか?
この程度のことを暴力でしか解決できないなんて、それでは確かに「なめられ」ますよ。
こんな時の為に池上正コーチの叱らず、問いかけるという方法があるのだと思います。
参考資料-Amazonサイト[叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力 (ファミリー新書)
]
こういった時の落ち着いた対応こそが子供たちを成長させるポイントではないでしょうか?
ここを読んでくださっているお父さんお母さんには、子供たちを最大限にリスペクトし、リスペクトする気持ちを教えていっていただきたいです。
では具体的に私たちはどうすれば良いのでしょうか?
それは難しくないです。大人がそれを当たり前のように実践することだと思います。
少年サッカーの保護者としてどんなリスペクトが必要でしょうか?
コーチはコーチに任せる。
レフリーはレフリーに任せる。
プレーは子供たちに任せる。
私たちは見守り、応援する。
これは、JFAのリスペクトプロジェクトの1文ですが、良く言い当てていると思います。サッカーの場面ではこれが全てでしょう!でも、この一文を入れざる負えないという事実を考えて見てください。
大人(親)がコーチやレフリーや子供のプレーにリスペクトをしない姿を見て、子供たちはどう感じるのでしょうか?
普段の生活ではどうすれば良いでしょうか?
ご近所での挨拶をしっかりとする。
色々な場面で感謝の気持ちをきちんと表して見せる。
子供の行動は親の行動の鏡だと意識する。
例えば、レストランで食事した後に、会計の時に「ごちそうさま」とか「ありがとう」とか言ってる姿を見せることも一つの簡単な方法です。
まさか、「俺は客だぞ!」なんて横暴な姿を見せてませんよね?(笑)
今はこういうリスペクトを大切に考えている日本人が非常に増えていますし、ここを読んでる下さっている方は皆さんそうだと思います。
今時、「俺は客だぞ!」なんて人は影で笑われているか信頼を失っています。
サッカー
チーム
コーチ
レフリー
先生
保護者
対戦相手
ご近所さん
レストランの店員さん
その他全ての平和を願う人
そして、全ての子供たちをリスペクトする心を忘れずに!
そして、最後に!人は間違う生き物です!間違ってもそれに気づいたところからまた始めれば良いのだと思います。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Respect(リスペクト)
意味:尊敬、敬意(尊敬し、敬意を表すこと)
サッカー界ではFIFAでもJFAでも全てのサッカーに関係する人にリスペクトすることを求めています。 このことに対して異論を唱える人はまずいないでしょう。
でも、実践できているのか?と言われるとそんなことはありません。
昨年はJリーグでも無観客試合という罰則をうけた事件もありました。
日本人は人を敬う心を持った国民性だと思います。
順序を守って混乱なく並ぶ姿であったり、譲りあったりが当たり前にできるのもそういった国民性なんだと思います。
ところが、子供たちに対するリスペクトと言うとどうでしょうか?
私は疑問に感じることが多いです。
体罰行為で処分された教師が1年間で4000人近くいて、わいせつ行為での205人も教師が処分されているという事実。
体罰でこれだけ処分されているのですから、言葉の暴力は果たしてこれ以外にないと断言できるのでしょうか?
もし、この教師と呼ばれた人たちに子供をリスペクトする気持ちがあったなら、暴力などしたのでしょうか?
そして、今でも子供への体罰は必要だと考える方々もたくさんおられるのも事実です。
体罰容認の基本的な考え方は、「言うことを聞かない子供に言うことを聞かせる為、なめられないため。」
実際に体罰をしないまでも「大人をなめるなよ!」などと言う言葉で子供を恫喝する教師を見聞きすることは珍しくありません。
ほとんどの先生方は人格者であり信頼できる方ばかりだと思います。しかし、そういう体罰教師が一人いて誰もその暴走を止めなけば、子供にとって学校は恐怖で支配された場所となるでしょう。
恐怖で支配するというのは・・・思い浮かぶのはなんでしょうか?
国を挙げてリスペクトを教育の現場に浸透させていただきたいと切に願います。
じゃあ子供たちはつけあがるだけだとおっしゃる方たちがおられます。
「つけあがる」とは?
相手の寛大さにつけこんで,増長する。
相手が寛大なのをいいことにして、わがままを言ったり、思いあがったことをしたりする。
相手が寛大なのをいいことにして、要求をエスカレートする。
こんなの子供だったら当たり前ではないのでしょうか?
この程度のことを暴力でしか解決できないなんて、それでは確かに「なめられ」ますよ。
こんな時の為に池上正コーチの叱らず、問いかけるという方法があるのだと思います。
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こういった時の落ち着いた対応こそが子供たちを成長させるポイントではないでしょうか?
ここを読んでくださっているお父さんお母さんには、子供たちを最大限にリスペクトし、リスペクトする気持ちを教えていっていただきたいです。
では具体的に私たちはどうすれば良いのでしょうか?
それは難しくないです。大人がそれを当たり前のように実践することだと思います。
少年サッカーの保護者としてどんなリスペクトが必要でしょうか?
コーチはコーチに任せる。
レフリーはレフリーに任せる。
プレーは子供たちに任せる。
私たちは見守り、応援する。
これは、JFAのリスペクトプロジェクトの1文ですが、良く言い当てていると思います。サッカーの場面ではこれが全てでしょう!でも、この一文を入れざる負えないという事実を考えて見てください。
大人(親)がコーチやレフリーや子供のプレーにリスペクトをしない姿を見て、子供たちはどう感じるのでしょうか?
普段の生活ではどうすれば良いでしょうか?
ご近所での挨拶をしっかりとする。
色々な場面で感謝の気持ちをきちんと表して見せる。
子供の行動は親の行動の鏡だと意識する。
例えば、レストランで食事した後に、会計の時に「ごちそうさま」とか「ありがとう」とか言ってる姿を見せることも一つの簡単な方法です。
まさか、「俺は客だぞ!」なんて横暴な姿を見せてませんよね?(笑)
今はこういうリスペクトを大切に考えている日本人が非常に増えていますし、ここを読んでる下さっている方は皆さんそうだと思います。
今時、「俺は客だぞ!」なんて人は影で笑われているか信頼を失っています。
サッカー
チーム
コーチ
レフリー
先生
保護者
対戦相手
ご近所さん
レストランの店員さん
その他全ての平和を願う人
そして、全ての子供たちをリスペクトする心を忘れずに!
そして、最後に!人は間違う生き物です!間違ってもそれに気づいたところからまた始めれば良いのだと思います。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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