勉強嫌いな中学生がサッカーと勉強を両立する為に必要な二つのものとは?
サッカーと勉強の両立 - 2015年02月17日 (火)
今回のテーマは「サッカーと勉強との両立」です。
夢はプロサッカー選手!
夢を追いかける姿は素晴らしい!ですが・・・勉強をほったらかしにしていては親としては不安になります。
そして、そもそもサッカーだけしていてはトッププレーヤーにはなれません。
「勉強しなさい!」と100回怒鳴って成績が上がれば苦労はしません。
でもなぜ勉強しないのでしょうか?
「だって、勉強なんて将来何の役にも立たないよ!」
こう反論してきたお子さんにどう答えてます?
「そんなことないよ。足し算掛け算読み書きみんな役に立つよ!」
「じゃあ、歴史は?カエルの解剖は?お父さん英語喋れるの?」
「・・・・。」
そうですよね。人生において勉強ができなくても困らず生きることはできます。
しかし、ここでひるんではいけません。私ならさらにこう答えます。
「確かに勉強などできなくても生きていくことはできるね。でも、サッカー選手になりたいという夢を持っているあなたにとって本当に役に立たないことなのかな?
もし、全てのセレクションに落ちたらどうするの?何とか入れた高校にサッカー部がなかったらどうするの?
その時、もし勉強ができていたら希望の高校を受験して、そこでサッカー選手を目指すことができるんじゃないの?
勉強は本当にあなたの将来に役に立ちませんか?」
本来勉強は受験のためだけにあるのではありませんが、子どもに理解しやすく説明するには高校への進学を例にだして良いと思います。
変に人生とは生涯勉学であるなどと説いても
「はいはい」で終わりです。
私の答えにはある二つのものが入っていました。
ある二つのものとは何かわかりますか?
一つ目は
「目的」です。
例えばサッカー選手になる!という目的でも構いません。
しかし、サッカー選手になる為に直接勉強は関係ありません。
だから、目的を分解します。
サッカー選手になる為の道筋は?
もうすでにプロ契約しているのであれば別ですが。
普通はまず高校へ行ってサッカーを続けることが多いでしょう。
本田圭佑選手ですらガンバ大阪ユースに残れず進路を変えています。
名もなき中学生にとってなんの保障もないのです。
なにがあっても希望の高校へ勉学で入れる実力さえ持っていれば、万が一の時でもまたチャンスはやってくるのです。
しかし、ただのサッカーしかできない子だとしたらなんとか入った高校で部活をして終わりです。
お子さんには目的達成への危機感を感じてもらうことが大事です。
そうです。
二つ目は
「危機感」です。
サッカー選手になりたい!これからもサッカーを続けたいというお子様はしっかりとした目的がすでにあります。
だから、すでに一つは持っているのです。
あとは、危機感を持ち、勉強が自分を助けてくれるものだと理解すれば自然に成績は上がるものだと思います。
そもそも、ここで危機感を持てないとサッカー選手という夢は遠いものになるのも事実だと思います。
お子さんがもし、どうやって勉強したらいいの?という場合は
1 授業に集中すること
2 自分がわからないことが何かを見つけること
(例えば数学なら足し算、引き算、掛け算、割り算、面積、分数、比例、公式どこからわからないのか?掛け算がわからなければ面積をいくら勉強してもわからないということです。)
この2点をアドバイスしてみてはどうかと思います。
本当にわからなければ「僕、塾に行きたい」と言ってくるかも知れませんので親身に相談にのってあげてほしいと思います。
この内容はお子さんに時間をかけてお話ししていくものです。
今日お話して明日から「はい勉強します!」とはなりません。
ゆっくりと教育していく必要があります。そして、お子さんの性格を考慮した話し方も大事です。慌てずにお話ししてみて下さい。
どちらにしても、お子さん自らが危機感を感じた時がスタートです。
但しこんな危機感の持たせ方はあまり良くないのであしからず。
「勉強しなかったら高校も行けなくなるよ!危機感持ったらどうなのよ!」
こういうのは強制と言います。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
PS.私のとこの長男君も危機感を持ってもらいたいものです。(泣)
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夢はプロサッカー選手!
夢を追いかける姿は素晴らしい!ですが・・・勉強をほったらかしにしていては親としては不安になります。
そして、そもそもサッカーだけしていてはトッププレーヤーにはなれません。
「勉強しなさい!」と100回怒鳴って成績が上がれば苦労はしません。
でもなぜ勉強しないのでしょうか?
「だって、勉強なんて将来何の役にも立たないよ!」
こう反論してきたお子さんにどう答えてます?
「そんなことないよ。足し算掛け算読み書きみんな役に立つよ!」
「じゃあ、歴史は?カエルの解剖は?お父さん英語喋れるの?」
「・・・・。」
そうですよね。人生において勉強ができなくても困らず生きることはできます。
しかし、ここでひるんではいけません。私ならさらにこう答えます。
「確かに勉強などできなくても生きていくことはできるね。でも、サッカー選手になりたいという夢を持っているあなたにとって本当に役に立たないことなのかな?
もし、全てのセレクションに落ちたらどうするの?何とか入れた高校にサッカー部がなかったらどうするの?
その時、もし勉強ができていたら希望の高校を受験して、そこでサッカー選手を目指すことができるんじゃないの?
勉強は本当にあなたの将来に役に立ちませんか?」
本来勉強は受験のためだけにあるのではありませんが、子どもに理解しやすく説明するには高校への進学を例にだして良いと思います。
変に人生とは生涯勉学であるなどと説いても
「はいはい」で終わりです。
私の答えにはある二つのものが入っていました。
ある二つのものとは何かわかりますか?
一つ目は
「目的」です。
例えばサッカー選手になる!という目的でも構いません。
しかし、サッカー選手になる為に直接勉強は関係ありません。
だから、目的を分解します。
サッカー選手になる為の道筋は?
もうすでにプロ契約しているのであれば別ですが。
普通はまず高校へ行ってサッカーを続けることが多いでしょう。
本田圭佑選手ですらガンバ大阪ユースに残れず進路を変えています。
名もなき中学生にとってなんの保障もないのです。
なにがあっても希望の高校へ勉学で入れる実力さえ持っていれば、万が一の時でもまたチャンスはやってくるのです。
しかし、ただのサッカーしかできない子だとしたらなんとか入った高校で部活をして終わりです。
お子さんには目的達成への危機感を感じてもらうことが大事です。
そうです。
二つ目は
「危機感」です。
サッカー選手になりたい!これからもサッカーを続けたいというお子様はしっかりとした目的がすでにあります。
だから、すでに一つは持っているのです。
あとは、危機感を持ち、勉強が自分を助けてくれるものだと理解すれば自然に成績は上がるものだと思います。
そもそも、ここで危機感を持てないとサッカー選手という夢は遠いものになるのも事実だと思います。
お子さんがもし、どうやって勉強したらいいの?という場合は
1 授業に集中すること
2 自分がわからないことが何かを見つけること
(例えば数学なら足し算、引き算、掛け算、割り算、面積、分数、比例、公式どこからわからないのか?掛け算がわからなければ面積をいくら勉強してもわからないということです。)
この2点をアドバイスしてみてはどうかと思います。
本当にわからなければ「僕、塾に行きたい」と言ってくるかも知れませんので親身に相談にのってあげてほしいと思います。
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この内容はお子さんに時間をかけてお話ししていくものです。
今日お話して明日から「はい勉強します!」とはなりません。
ゆっくりと教育していく必要があります。そして、お子さんの性格を考慮した話し方も大事です。慌てずにお話ししてみて下さい。
どちらにしても、お子さん自らが危機感を感じた時がスタートです。
但しこんな危機感の持たせ方はあまり良くないのであしからず。
「勉強しなかったら高校も行けなくなるよ!危機感持ったらどうなのよ!」
こういうのは強制と言います。
今回はここまでです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
PS.私のとこの長男君も危機感を持ってもらいたいものです。(泣)
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